特許
J-GLOBAL ID:200903096530823035

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347573
公開番号(公開出願番号):特開2003-146241
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 斜め前方からの衝突荷重入力に対してもサイドメンバの前端部分を確実に軸圧壊させることができて、衝突エネルギーの吸収効率を高められる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】 サイドメンバ前方領域11Fに設けた強度調整手段50によって、サイドメンバ前方領域11Fの長手方向に連なる仮想断面Ia〜Ieの前部と後部に発生する最大応力が、前部が後部以上、若しくはこれに近い状態となる強度に設定されているため、サイドメンバ11の前端部に斜め前方から衝突荷重が入力した際に、入力点であるサイドメンバ前方領域11Fの前端から後方に向かって圧壊を誘発され、その圧壊をサイドメンバ前方領域11Fの後部まで持続的に伝播させて、衝突エネルギーの吸収効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの左右両側部に車体前後方向に配設したサイドメンバに車両ユニット部品を搭載するための補強部分を設けた車体前部構造において、前記サイドメンバの前記補強部分から前方となるサイドメンバ前方領域に、長手方向に連なる仮想断面の前部と後部に発生する最大応力が、前部が後部以上、若しくはこれに近い状態の強度となるような強度調整手段を設けたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 21/15 C ,  B62D 25/08 E
Fターム (3件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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