特許
J-GLOBAL ID:200903096563480656

アンテナ装置並びにプラグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  佐々木 榮二 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-150133
公開番号(公開出願番号):特開2009-296485
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】イヤホンへ音声信号を伝送するケーブルを活用して構成されるとともに、音声信号線に重畳された高周波成分を好適に除去する。【解決手段】イヤホン・アンテナ・ケーブルの末端の多極プラグの樹脂封止部分は、フェライトを所定比率以上含有した高周波成分除去部と、フェライトを含有しない高周波成分非除去部を備えている。フェライトを含有する高周波成分除去部は、フェライトの高周波吸収特性により、通過する信号線に重畳された高周波成分を除去する。フェライト含有樹脂からなる高周波成分除去部は、低周波域での直流抵抗が低いことから、音声信号を減衰させずに通過させることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
音声信号を伝送する信号線、並びに、高周波信号が給電されアンテナとして作用する信号線を含む複数の信号線からなるアンテナ・ケーブルと、 前記アンテナ・ケーブルの一端において、イヤホン側の多極プラグを受容して、該多極プラグの各ピンに前記の音声信号を割り当てる多極ジャックと、 前記アンテナ・ケーブルの他端において、受信端末本体側の多極ジャックに受容され、前記アンテナ・ケーブルに含まれる各信号線をそれぞれ対応するプラグ・ピンに接続し、フェライトなどの強磁性材料を所定比率以上で含有する樹脂で封止され、伝送信号から高周波成分を除去する高周波成分除去部と、フェライトなどの強磁性材料を含有しない樹脂で封止され、高周波成分を除去しない高周波成分非除去部を備えた多極プラグと、 を具備することを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 1/46 ,  H01R 13/646 ,  H04R 1/10
FI (4件):
H01Q1/46 ,  H01R17/12 Z ,  H04R1/10 104E ,  H04R1/10 104F
Fターム (5件):
5D005BB08 ,  5D005BB16 ,  5J046AA03 ,  5J046AB06 ,  5J046TA04
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (3件)
  • プラグの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-005274   出願人:株式会社エーディープラン
  • PCカード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-029107   出願人:株式会社日立製作所
  • 線状アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-169909   出願人:株式会社東芝

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