特許
J-GLOBAL ID:200903096718794156

ポリアニリンからなる構造体およびそれを用いた活性酸素発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200010
公開番号(公開出願番号):特開2004-043209
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】水と接触してヒドロキシラジカルを発生することにより、殺菌や脱臭などの機能を発揮するポリアニリンからなる構造体において、水から電子をポリアニリンに供給可能な構造体を提供する。【解決手段】ポリアニリンからなり活性酸素を発生させる構造体において、ポリアニリンA1に存在するアミンまたはイミンの窒素原子が、エポキシ基を持つ有機分子におけるエポキシ基と結合することにより、当該窒素原子がプラス電荷を帯びており、エポキシ基の酸素原子がマイナスに荷電している。ポリアニリンA1は、このマイナスに荷電した酸素原子にて、水中のH2Oから電子およびプロトンを奪うことで、ポリアニリンA1自身は還元される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリアニリンからなり活性酸素を発生させる構造体において、 ポリアニリンに存在するイミンの窒素原子が当該イミンと反応し得る官能基と結合しており、この官能基と結合したポリアニリンのイミンにおける窒素原子がプラス電荷を帯びていることを特徴とする構造体。
IPC (4件):
C01B13/02 ,  C01B15/022 ,  C01B15/027 ,  C02F1/70
FI (4件):
C01B13/02 Z ,  C01B15/022 ,  C01B15/027 ,  C02F1/70 Z
Fターム (8件):
4D050AB04 ,  4D050AB06 ,  4D050AB31 ,  4D050BA12 ,  4D050BB20 ,  4G042BA08 ,  4G042BB01 ,  4G042BC06
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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