特許
J-GLOBAL ID:200903097067885987

液晶表示装置及びこれに用いる映像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209820
公開番号(公開出願番号):特開2009-042652
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】バックライト装置を複数の領域に分割し、それぞれの領域毎にバックライトの発光輝度を映像信号の明るさに応じて制御し、液晶パネルに表示される映像の品位を向上させる。【解決手段】バックライト装置35は複数の領域に区画され、光源から発せられた光が自己の領域以外の他の領域に漏れ出ることを許容する構造を有する。最大階調検出部11は液晶パネル34の複数の領域に表示する領域毎の映像信号の最大階調を検出する。映像ゲイン演算部12は領域毎の映像信号に乗じるゲインを求める。発光輝度演算部22は演算式を用いてバックライト装置35から発すべき光の発光輝度に基づいて個々の光源自体が発すべき光の発光輝度を求める。発光量演算部25は発光輝度に基づいて発光量を求める。【選択図】図21
請求項(抜粋):
映像信号を表示する液晶パネルと、 前記液晶パネルの背面側に配置され、複数の領域に区画されて前記複数の領域それぞれに前記液晶パネルに照射する光を発光する光源を備えると共に、前記複数の領域それぞれの光源から発せられた光が自己の領域以外の他の領域に漏れ出ることを許容する構造を有するバックライト装置と、 前記バックライト装置の複数の領域に対応した前記液晶パネルの複数の領域それぞれに表示する領域毎の映像信号の第1の最大階調を予め定めた単位時間毎に検出する最大階調検出部と、 前記映像信号のビット数で決まる前記映像信号が取り得る第2の最大階調を前記第1の最大階調で除した値に相当する値を前記領域毎の映像信号に対するゲインとして求める映像ゲイン演算部と、 前記領域毎の映像信号に前記映像ゲイン演算部で求めた前記ゲインを乗じて、前記液晶パネルに表示する映像信号として出力する乗算器と、 前記バックライト装置における前記複数の領域それぞれから発せられる光の輝度を前記光源の最大輝度に前記映像ゲイン演算部で求めた前記ゲインの逆数を乗じた第1の発光輝度とし、この第1の発光輝度を得るために前記バックライト装置における前記複数の領域の光源がそれぞれ単独で発光すべき光の輝度を第2の発光輝度としたとき、この第2の発光輝度を、前記第1の発光輝度に前記複数の領域それぞれの光源から発せられた光が自己の領域以外の他の領域に漏れ出る光量に基づいた第1の係数を乗じる演算式を用いて求める発光輝度演算部と、 前記バックライト装置における前記複数の領域それぞれで、自己の領域の光源から発せられて前記液晶パネルに照射される光の発光量を前記第2の発光輝度に基づいて求める発光量演算部と、 前記バックライト装置における前記複数の領域それぞれの光源を前記発光量演算部で得られた発光量で発光させるよう前記バックライト装置を駆動するバックライト駆動部と を備えることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G09G 3/34 ,  G09G 3/20 ,  G02F 1/133
FI (5件):
G09G3/36 ,  G09G3/34 J ,  G09G3/20 641C ,  G02F1/133 535 ,  G02F1/133 575
Fターム (23件):
2H093NA51 ,  2H093NC09 ,  2H093NC10 ,  2H093NC11 ,  2H093NC12 ,  2H093NC42 ,  2H093ND07 ,  2H093ND39 ,  5C006AA16 ,  5C006AA22 ,  5C006BB16 ,  5C006BB29 ,  5C006EA01 ,  5C006FA47 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD26 ,  5C080EE29 ,  5C080EE30 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る