特許
J-GLOBAL ID:200903097436928377

光断層画像表示システム及び光断層画像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105749
公開番号(公開出願番号):特開2008-261778
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】波長走査型光コヒーレントトモグラフィにおいて、高分解能で高感度で画像表示できる断層画像表示システムを提供すること。【解決手段】周期的に発振波長を変化させる波長走査型光源10と干渉光学計を用いる。測定位置に反射物体を配置し、光干渉信号を等時間間隔でA/D変換し、最小二乗法でピーク及びボトムとなるタイミングのデータ番号を算出する。これに基づいて多項式近似によって近似式を算出し、データ番号を等周波数間隔となるように変換した2の巾乗の数から成る数列を算出する。そして測定位置に測定対象を配置し、測定データからこの時間のタイミング毎に直線近似によってFFTに必要な数のデータを算出して、光干渉計より得られる光ビート信号を等周波数間隔でフーリエ変換することにより、断層画像を得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
周期的に光の発振波長を走査する波長走査型光源と、 前記波長走査型光源からの光を参照光と物体への照射光とに分岐し、物体からの反射光と参照光との干渉光を発生する干渉光学計と、 前記干渉光学計より得られる干渉光を受光し、ビート信号を得る受光素子と、 物体の測定位置に反射物を配置したときに、前記受光素子からの出力をデータ番号を付して等時間間隔で取り込み、前記ビート信号のピークとなるデータ番号を算出し、ピーク番号に対するデータ番号を示す近似曲線を算出し、前記ピーク番号変化分を任意の数に分割して、分割したピーク番号に対応するデータ番号を近似曲線により算出しデータ取り込み数列とし、測定位置に測定物体を配置したときの前記受光素子からの等時間間隔の出力から、前記データ取り込み数列の各要素でのタイミングの信号レベルを算出し、得られた等周波数間隔のデータをフーリエ変換することにより、前記物体の断層画像を算出する信号処理部と、を具備する光断層画像表示システム。
IPC (2件):
G01N 21/17 ,  G01N 21/35
FI (2件):
G01N21/17 625 ,  G01N21/35
Fターム (13件):
2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059EE09 ,  2G059EE11 ,  2G059FF02 ,  2G059GG09 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ15 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 高速Swept Source OCTによるin vivo3次元トモグラフィー Three dimensional in v
  • Handbook of Optical Coherence Tomography, 2002, p.41-44

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