特許
J-GLOBAL ID:200903097518856773

調速機のハンチング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132534
公開番号(公開出願番号):特開2000-320383
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 調速機のハンチングを確実かつ自動的に判定でき、機関運転の省力化および能率化に貢献できるハンチング検出装置を提供する。【解決手段】 ガバナ2で制御されるディーゼル機関1の燃料ポンプのラック位置をラックセンサ3で検出し、コンピュータ5によって、ラックセンサ3の検出信号をサンプリングして信号波形から個々の振幅を求め、求めた振幅が限界振幅を超えるか否か判定して、限界振幅を超える場合、判定時間の計時をタイマで開始するとともに、タイマが計時する判定時間内に限界振幅を超えたと判定した回数を計数して、計数値が一定値を超えたとき、ガバナ2がハンチングしていることを表わす信号を出力端子8に出力する。
請求項(抜粋):
原動機の負荷変動に応じて燃料の供給量を変化させ、原動機の回転数を一定値に制御する調速機のハンチング検出装置であって、調速機で制御される燃料ポンプのラック位置を検出するラックセンサと、このラックセンサの検出信号をサンプリングして信号波形から個々の振幅を求める振幅算出手段と、この振幅算出手段で求められた振幅が所定値を超えるか否か判定する振幅判定手段と、この振幅判定手段が肯と判定したとき、所定時間の計時を開始する計時手段と、この計時手段が計時する所定時間内に上記振幅判定手段が肯と判定する回数を計数するとともに、計数値が所定値を超えたとき、調速機がハンチングしていると判別する判別手段を備えたことを特徴とする調速機のハンチング検出装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 380 ,  F02D 45/00 358
FI (2件):
F02D 41/22 380 E ,  F02D 45/00 358 Z
Fターム (16件):
3G084AA01 ,  3G084DA27 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB24 ,  3G084FA13 ,  3G301HA02 ,  3G301JA06 ,  3G301JB09 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301NC08 ,  3G301NE23 ,  3G301PB04B ,  3G301PB04Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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