特許
J-GLOBAL ID:200903097539933956
バッテリの劣化演算装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
筒井 大和
, 小塚 善高
, 筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-184380
公開番号(公開出願番号):特開2008-014702
出願日: 2006年07月04日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】バッテリの電流容量変化率に基づいてバッテリの劣化を高精度に検出する。【解決手段】バッテリ25の充放電電流Iを積算して電流積算に基づく残存容量(SOCc)を求めるとともに、端子電圧Vと充放電電流Iとバッテリの等価回路のインピーダンスZとから推定されるバッテリの開放電圧V0により開放電圧の推定値に基づく残存容量(SOCv)を求めて、これらの残存容量の重み付けして合成される合成残存容量(SOC)を求める。一方、電流積算に基づく残存容量の変化量(ΔSOCc)と、合成残存容量の変化量(ΔSOC)とにより電流容量変化率σを求めて、この電流容量変化率σが所定値以下となったときバッテリの劣化度が設定値よりも進んだことを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段と、
前記バッテリの充放電電流を検出する電流検出手段と、
前記電圧検出手段により検出される前記端子電圧、前記電流検出手段により検出される充放電電流、および前記バッテリの等価回路のインピーダンスから推定されるバッテリの開放電圧により開放電圧に基づく残存容量を演算する第1の残存容量演算手段と、
前記電流検出手段により検出される充放電電流を積算して電流積算に基づく残存容量を演算する第2の残存容量演算手段と、
前記第1の残存容量と前記第2の残存容量とを前記バッテリの使用状況に応じて設定されるウェイトを用いて重み付け合成して合成残存容量を演算する合成残存容量演算手段と、
電流積算に基づく残存容量の変化量と、合成残存容量の変化量とにより電流容量変化率を演算する容量変化率演算手段と、
前記電流容量変化率が所定値以下となったときにバッテリの劣化度が設定値よりも大きくなったことを判定する劣化判定手段とを有することを特徴とするバッテリの劣化演算装置。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (4件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 M
, H02J7/00 Y
Fターム (19件):
2G016CA03
, 2G016CB06
, 2G016CB21
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC13
, 2G016CC27
, 5G003BA01
, 5G003EA05
, 5G003EA08
, 5H030AA01
, 5H030AS08
, 5H030FF22
, 5H030FF42
, 5H030FF44
引用特許: