特許
J-GLOBAL ID:200903097827245290

連続鋳造方法および鋳片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森 道雄 ,  穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014795
公開番号(公開出願番号):特開2004-223572
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】偏析を安定して改善すると共に、内部割れの発生を防止したブルーム鋳片を製造できる連続鋳造方法およびブルーム鋳片の提供。【解決手段】鋳片断面の(長辺長さ/短辺長さ)の値が1〜2.5である鋳片の未凝固部をバルジングさせた後に圧下する連続鋳造方法であって、バルジング量δおよびバルジング時の凝固界面の歪量εが下記の(1)式および(2)式を満足する条件でバルジングさせ、その後、鋳片のバルジングした部分を鋳造方向の最大圧下勾配が1.40mm/m未満の範囲で、少なくとも1対の圧下ロール対を用いて、バルジング量以下の範囲で圧下する連続鋳造方法。鋳片のC含有量が0.70質量%未満のとき、δ≦20mmかつε<2.00%・・(1)鋳片のC含有量が0.70質量%以上のとき、δ≦10mmかつε<1.50%・・(2)【選択図】 図6
請求項(抜粋):
断面の長辺長さを短辺長さで除した比の値が1〜2.5である鋳片の未凝固部をバルジングさせた後に圧下する連続鋳造方法であって、バルジング量δおよびバルジング時の凝固界面の歪量εが下記の(1)式および(2)式で表される関係を満足する条件でバルジングさせ、その後、鋳片のバルジングした部分を鋳造方向の最大圧下勾配が1.40mm/m未満の範囲で、少なくとも1対の圧下ロール対を用いて、バルジング量以下の範囲で圧下することを特徴とする連続鋳造方法。 鋳片のC含有量が0.70質量%未満のとき、δ≦20mmかつε<2.00%・・(1) 鋳片のC含有量が0.70質量%以上のとき、δ≦10mmかつε<1.50%・・(2)
IPC (3件):
B22D11/128 ,  B22D11/115 ,  B22D11/20
FI (4件):
B22D11/128 350A ,  B22D11/128 Z ,  B22D11/115 A ,  B22D11/20 B
Fターム (1件):
4E004MC07
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-235558
  • 鋼の連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-079181   出願人:住友金属工業株式会社
  • 鋼スラブ連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-328063   出願人:住友金属工業株式会社
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