特許
J-GLOBAL ID:200903098231595428

移動体通信システム及びネットワーク配置変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295044
公開番号(公開出願番号):特開2000-124853
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 移動局のゾーン内の位置を知ることができる移動体通信システムを提供することである。さらに、その位置に基づき、移動体通信システムのネットワーク配置を変更し、また、その求めた位置から、基地局アンテナの送信パターンや送信強度を決定しうるシステムを提供することを目的とする。【解決手段】 W-CDMA通信方式を採用した移動体通信システムにおいて、1つのゾーンに対して4個の基地局アンテナが設けられている。基地局アンテナからの受信電波を受信手段31が検波する際に符号同期をとる。同期捕捉手段34が実際に符号同期を取る手段であり、その符号同期に基づき、移動局から基地局アンテナまでの電波の伝播時間、すなわち遅延時間を算出する。この遅延時間に基づき、方程式を解くことによって、移動局の位置を算出できる。算出した位置に基づき、決定手段42が、基地局アンテナが送信する電波の送信パターン等を決定する。これによってゾーン内の通信品質の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
サービスエリアを複数のゾーンで分割し、前記サービスエリア内に存在する移動局に対する移動体通信システムであって、前記各ゾーンに対してその内部に設置された基地局アンテナであって、前記各ゾーンに対してそれぞれ少なくとも3個以上設けられている基地局アンテナ群と、所定の前記ゾーン内部に位置する所定の移動局から、その移動局が存在するゾーンの前記複数の基地局アンテナに対する電波の遅延時間を検出する遅延時間検出手段と、前記遅延時間検出手段によって検出された遅延時間に基づいて、前記所定の移動局の前記ゾーン内の位置を算出する位置算出手段と、前記位置算出手段によって算出された各前記移動局の位置に基づき、前記基地局アンテナから送信される電波の送信パターン及び送信強度を決定する決定手段と、を含むことを特徴とする移動体通信システム。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  G01S 5/14 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/34 ,  H04J 13/00
FI (5件):
H04B 7/26 B ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 106 B ,  H04J 13/00 A
Fターム (17件):
5J062AA08 ,  5J062BB01 ,  5J062CC14 ,  5K022EE02 ,  5K022EE36 ,  5K067AA11 ,  5K067BB02 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ66 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K067LL11
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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