特許
J-GLOBAL ID:200903098409788829

接点を有する電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021423
公開番号(公開出願番号):特開2001-218374
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 脱着機器をスムーズに脱着して、接点の接触不良を少なくする。【解決手段】 電気機器は、電極窓4を開口しているケース1と、このケース1に内蔵された基板6と、電極窓4から外部に表出されてなる接点5とを備える。ケース1は、脱着機器を脱着できるように装着する嵌入凹部3を有し、この嵌入凹部3の側面に電極窓4を開口している。接点5は、弾性金属線をコイル状に卷いてなるコイル部5Aを中間に有し、一端には基板6に接続される固定部5Bを有し、固定部5Bとコイル部5Aとの間に弾性アーム部5Cを有し、他端には電極窓4から外部に表出される接続部5Dを有する。接点5は、ケース1の嵌入凹部3に挿入される脱着機器に押されて接点5のコイル部5Aを弾性変形させ、嵌入凹部3から取り出される脱着機器に押されて弾性アーム部5Cを弾性変形させるように構成している。
請求項(抜粋):
電極窓(4)を開口しているケース(1)と、このケース(1)に内蔵された基板(6)と、この基板(6)に固定されて、電極窓(4)からケース(1)の外部に表出されてなる弾性変形できる接点(5)とを備える電気機器において、ケース(1)と接点(5)が以下の全ての構成を有することを特徴とする接点を有する電気機器。(a) ケース(1)は、脱着機器を脱着できるように装着する嵌入凹部(3)を有し、この嵌入凹部(3)の側面に電極窓(4)を開口している。(b) 接点(5)は、弾性金属線をコイル状に卷いてなるコイル部(5A)を中間に有し、一端には基板(6)に接続される固定部(5B)を有し、この固定部(5B)とコイル部(5A)との間に弾性アーム部(5C)を有し、他端には電極窓(4)から外部に表出される接続部(5D)を有する。(c) 弾性アーム部(5C)は、ケース(1)の嵌入凹部(3)の側面と平行に延長されると共に、接続部(5D)が脱着機器に押されて変形する長さを有する。(d) 接続部(5D)は、弾性金属線を山形に折曲して、折曲部が電極窓(4)から外部に表出されている。(e) 接点(5)は、ケース(1)の嵌入凹部(3)に挿入される脱着機器に押されて接点(5)のコイル部(5A)を弾性変形させ、嵌入凹部(3)から取り出される脱着機器に押されて弾性アーム部(5C)を弾性変形させるように構成している。
IPC (2件):
H02J 7/00 301 ,  H01M 10/46
FI (2件):
H02J 7/00 301 B ,  H01M 10/46
Fターム (8件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003FA03 ,  5H030AA08 ,  5H030AS18 ,  5H030DD07 ,  5H030DD14 ,  5H030DD15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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