特許
J-GLOBAL ID:200903098482298015

硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008274
公開番号(公開出願番号):特開2007-191504
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】伸び等のゴム的性質が損なわれることなく、硬度が向上し、表面タック性がなく、且つ高屈折率の硬化物を形成しうる付加硬化型の硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物を提供する。【解決手段】(A)一分子中に2個以上の脂肪族不飽和結合を有し、25°Cでの粘度が10〜100,000mm2/sであり、フェニル基及び/又はシクロヘキシル基を含有するオルガノポリシロキサン、(B)SiO2単位と(R1)3SiO0.5単位(R1は独立にビニル基、アリル基又は脂肪族不飽和結合不含有一価炭化水素基、但し、全R1の1個以上は独立にフェニル基又はシクロヘキシル基)とからなるレジン構造のオルガノポリシロキサン、(C)オルガノハイドロジェンポリシロキサン並びに(D)白金族金属系触媒を含有して成り、(B)成分が、(A)及び(B)成分の合計に対して、20〜80質量%の量で存在する硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)一分子中に2個以上の脂肪族不飽和結合を有し、25°Cにおける粘度が10〜100,000mm2/sであり、フェニル基およびシクロヘキシル基のいずれか一方または両方を含有するオルガノポリシロキサン、 (B)SiO2単位と(R1)3SiO0.5単位(式中、R1は独立にビニル基、アリル基または脂肪族不飽和結合不含有一価炭化水素基であり、ただし、全R1の少なくとも1個は独立にフェニル基またはシクロヘキシル基である。)とからなる三次元網状構造のオルガノポリシロキサン、 (C)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、ならびに (D)白金族金属系触媒 を含有して成り、前記(B)成分が、(A)成分と(B)成分との合計に対して、20〜80質量%の量で存在することを特徴とする硬化性シリコーンゴム組成物。
IPC (2件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05
FI (2件):
C08L83/07 ,  C08L83/05
Fターム (8件):
4J002CP04X ,  4J002CP12W ,  4J002CP13W ,  4J002CP14W ,  4J002FD010 ,  4J002GH00 ,  4J002GP01 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (14件)
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