特許
J-GLOBAL ID:200903099132216250

高周波複合部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-192287
公開番号(公開出願番号):特開2005-027184
出願日: 2003年07月04日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】複数の周波数を使用する無線LANシステムの様な複数の周波数帯域を使用する無線システムを構築する際に、アンテナから高周波増幅回路の入力側までの間の回路の簡素化、信号損失の抑制化、低コスト化、小型化が実現できる高周波複合部品の提供。【解決手段】この高周波複合部品は、アンテナ1を多層配線基板41上に配置し、分波・合波回路2、整合回路3、4、および平衡・不平衡変換回路5、6をその基板41内にそれぞれ配置し、その基板41の側面に入出力端子7〜10を設けるようにした。アンテナ1と分波・合波回路2とは、不平衡線路11で接続され、分波・合成回路2と整合回路3、4とは不平衡線路12、13で接続されている。整合回路3、4と平衡・不平衡変換回路5、6とは、不平衡線路14、15で接続されている。平衡・不平衡変換回路5、6の各平衡端子は、平衡線路16、17を介して入出力端子7、8と9、10と接続されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の回路素子を複合化させた高周波複合部品であって、 前記回路素子は、 高周波信号の送信または受信を行うアンテナと、 複数の周波数信号の合波または分波を行う分波・合波回路と、 平衡信号と不平衡信号の相互変換を行う少なくとも2つの平衡・不平衡変換回路とを含み、 前記アンテナ、前記分波・合波回路、および平衡・不平衡変換回路を前記多層配線基板内にそれぞれ形成し、 かつ、前記アンテナと前記分波・合成回路との間で不平衡信号の授受ができるようにし、前記分波・合成回路と前記平衡・不平衡変換回路との間で不平衡信号の授受がそれぞれできるようにしたことを特徴とする高周波複合部品。
IPC (1件):
H04B1/40
FI (1件):
H04B1/40
Fターム (5件):
5K011AA06 ,  5K011DA02 ,  5K011DA27 ,  5K011JA01 ,  5K011KA18
引用特許:
審査官引用 (10件)
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