特許
J-GLOBAL ID:200903099409047370
ズーム光学系、及びそれを有する電子撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
篠原 泰司
, 藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-316194
公開番号(公開出願番号):特開2008-129460
出願日: 2006年11月22日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】大口径比でありながら色収差が良好に補正されたズーム光学系、及びそれを有する電子撮像装置を提供する。【解決手段】1つの負レンズ成分からなるレンズ群G1と、レンズ群G2を有し、レンズ群G1,G2の光軸上の距離が変倍のために変動する。負レンズ成分が、正レンズL12と負レンズL11との接合レンズからなり、横軸をνdp、縦軸をθgFpとする直交座標系において、θgFp=αp×νdp+βp(但し、αp=-0.00163)で表される直線を設定したとき、正レンズL12のνdpとθgFpが、次の条件式で定まる領域に含まれる。0.6400<βp<0.90003<νdp<27θgFpは正レンズL12の部分分散比(ng-nF)/(nF-nC)、νdpは正レンズL12のアッベ数(nd-1)/(nF-nC)、nd、nC、nF、ngは夫々d、C、F、g線の屈折率。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最も物体側に1つの負レンズ成分からなるレンズ群Aを有するとともに、前記レンズ群Aに隣り合うレンズ群Bを有し、前記レンズ群Aと前記レンズ群Bとの光軸上の距離が変倍を目的として変動するズーム光学系であって、
前記負レンズ成分が、正レンズLAPと負レンズLANとの接合レンズからなり、
横軸をνdp、及び縦軸をθgFpとする直交座標系において、
θgFp=αp×νdp+βp(但し、αp=-0.00163)
で表される直線を設定したときに、前記正レンズLAPのνdpとθgFpが、次の条件式(1)の下限値であるときの直線、及び該条件式(1)の上限値であるときの直線で定まる領域と、次の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とするズーム光学系。
0.6400<βp<0.9000 ...(1)
3<νdp<27 ...(2)
但し、θgFpは前記正レンズLAPの部分分散比(ng-nF)/(nF-nC)、νdpは前記正レンズLAPのアッベ数(nd-1)/(nF-nC)、ndはd線に対する屈折率、nCはC線に対する屈折率、nFはF線に対する屈折率、ngはg線に対する屈折率である。
IPC (3件):
G02B 15/20
, G02B 13/18
, H04N 5/225
FI (3件):
G02B15/20
, G02B13/18
, H04N5/225 D
Fターム (45件):
2H087KA01
, 2H087LA01
, 2H087PA05
, 2H087PA19
, 2H087PB07
, 2H087QA03
, 2H087QA07
, 2H087QA19
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA32
, 2H087QA34
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA36
, 2H087RA42
, 2H087RA43
, 2H087RA44
, 2H087SA24
, 2H087SA25
, 2H087SA30
, 2H087SA32
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SA64
, 2H087SA65
, 2H087SB03
, 2H087SB14
, 2H087SB22
, 2H087SB32
, 2H087UA01
, 5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA31
, 5C122EA54
, 5C122FB03
, 5C122FB10
, 5C122FE02
, 5C122HB06
, 5C122HB09
, 5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
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