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J-GLOBAL ID:201002206153329974   整理番号:10A0790119

フッ素化リン酸エステルを含む難燃性電解液を用いた高安全かつ高性能な12Ah級リチウムイオン電池の開発

Development of Higher Safety 12 Ah-class Lithium-ion Cells with High Performance Using Flame-resistant Electrolyte Containing Fluorinated Phosphate
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 8-13 (WEB ONLY)  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: U0007B  ISSN: 1349-7618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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次世代自動車,特にPHEV(プラグインハイブリッド自動車)向けの高安全性,高性能リチウムイオン電池の開発を目的に,本研究では,三成分系活物質(LiNixMnyCozO2,x+y+z=1)とリン酸鉄リチウム(LiFePO4)とを混合した12Ah級複合システム正極を有するリチウムイオン電池に,フッ素化リン酸エステル難燃性電解質を適用して,その電気化学的性能を評価した。ベース電解液は,エチレンカーボネート(EC),ジメチルカーボネート(DMC),およびエチルメチルカーボネート(EMC)を体積比1:1:1で混合した溶媒にLiPF6を溶解したものを用い,難燃性電解質は,このベース電解質にフッ素化リン酸エステル,トリス(2,2,3,3-テトラフルオロプロピル)ホスフェート(TFPP)を30vol%混合して調製した。次の結果を得た。1)難燃性電解質を用いた場合,出力密度は低いが,ベース電解液と同等の高率,低温放電性能を示す。2)電池寿命性能が優れる。
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分類 (1件):
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二次電池 
引用文献 (6件):
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