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J-GLOBAL ID:201002273945889666   整理番号:10A0952328

三戦略的酵素反応に基づくD-アロースセンサの開発

Development of d-allose sensor on the basis of three strategic enzyme reactions
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 126-130  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希少糖類の国際社会によれば,希少糖類は単糖として定義され,その誘導体は天然にほとんど存在しない。D-アロース(3-エピD-グルコース)は希少糖類の1つであり,それに対して各種生理学的活性が最近見出され,バイオ工業への応用に注目が増加している。しかし,これまで,特異的にこれら糖類を測定する簡便な方法は存在しない。D-アロースを検出するために,L-ラムノースイソメラーゼ(LRI),D-タガトース3-エピメラーゼ(DTE)及びD-フルクトースデヒドロゲナーゼ(DFDH)が固定化されたスクリーン印刷電極で充填された反応回分チャンバーを作成することによって三連続酵素反応を工夫した。十分な検出系を得るため,広範囲実験パラメータを最適化した。これらは光架橋可能スチルバゾリウム基を持つポリビニルアルコール(PVA-SbQ)の濃度,反応比率及び回分チャンバーの温度を含む。三連続酵素反応を採用することによって,所望しない逆反応が最少化された。結果として,開発したセンサ系は0.1~50mMの範囲でD-アロースに良好な直線応答を示した(r2=0.998)。本系は簡単性及び安価の点で前のクロマトグラフィー手法を凌ぐ明らかな利点を持つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  酵素の応用関連 
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