特許
J-GLOBAL ID:201003000511519892

割れ易い材料からなるシートの罫書き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  河野 香 ,  樋口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-038313
公開番号(公開出願番号):特開2010-195676
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】 高い応力が存在するガラスシートに対しレーザービームを用いて罫書いてガラスシートを裁断する場合に、割り口(罫書き溝)が指定された罫書き線から逸脱して伝播するのを防止する。【解決手段】 ガラスシートのエッジ(46)から所定の距離だけ離れた開始点(66)において、ガラスシートの表面(68)に傷口を付け、この傷口上にレーザービーム(54)を、開始点(66)上に割り口(58)が形成されるように照射し、レーザービーム(54)を指定された罫書き線に沿って移動させて、割り口(58)を伝播させ、その場合に、レーザービーム源(62)とガラスシートの表面(68)との間に配置されたマスク(60)によって、開始点(66)とエッジ(46)との間のシートの表面にレーザービームが当るのを防止する【選択図】 図4
請求項(抜粋):
割れ易い材料からなるシートの罫書き方法であって、 前記割れ易い材料からなるシートの第1のエッジから所定の距離だけ離れた開始点において、前記割れ易い材料からなるシートの表面に傷口を付け、 前記傷口上に電磁輻射線ビームを、前記開始点上に割り口が形成されるように照射し、 前記電磁輻射線ビームを前記シートの表面に沿って移動させて、前記割り口を前記割れ易い材料からなるシートの第2のエッジに向かって伝播させることを含み、その場合に、前記割り口は、前記電磁輻射線ビームの移動の間に前記第1のエッジと交差せず、 電磁輻射線源と前記割れ易い材料からなるシートの表面との間に配置されたマスクによって、前記開始点と前記第1のエッジとの間の前記割れ易い材料からなるシートの表面に前記電磁輻射線ビームが当るのを防止することを特徴とする、割れ易い材料からなるシートの罫書き方法。
IPC (3件):
C03B 33/09 ,  B28D 5/00 ,  B23K 26/00
FI (3件):
C03B33/09 ,  B28D5/00 Z ,  B23K26/00 D
Fターム (12件):
3C069AA01 ,  3C069BA08 ,  3C069BB04 ,  3C069BC02 ,  3C069CA03 ,  3C069CA11 ,  3C069EA05 ,  4E068AD00 ,  4E068DB12 ,  4E068DB13 ,  4G015FA06 ,  4G015FB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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