特許
J-GLOBAL ID:201003002855662956

空調制御装置および空調制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-236732
公開番号(公開出願番号):特開2010-071489
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】空調制御対象の室内の換気に必要な量の外気を確実に取り込むことが可能な空調制御装置および空調制御方法を提供する。【解決手段】空調制御対象の室内からの還気の空調処理を行う還気処理部20とを別に設けられた外気処理部10が、空調制御対象の室内からの還気の二酸化炭素濃度を計測する二酸化炭素濃度センサと11、計測された二酸化炭素濃度に基づいて必要外気量を算出する必要外気量算出部15と、設定された回転数に応じた量の外気を外気用コイル13に取り込ませるとともに、外気用コイル13で調整された外気を回転数に応じた風速で送風する外気用ファン12と、送風された外気の風速値を計測する風速センサ14と、計測された風速値から外気用ファン12により送風された計測外気量を算出する計測外気量算出部16と、計測外気量が必要外気量に追従するように外気用ファン12の回転数を制御する外気用ファン制御部17とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外気の空調処理を行う外気処理手段と、空調制御対象の室内からの還気の空調処理を行う還気処理手段と、前記外気処理手段で調整された外気と前記還気処理手段で調整された還気とを混合して前記空調制御対象の室内に供給する給気手段とを有する空調制御装置において、 前記外気処理手段は、 前記空調制御対象の室内からの還気の二酸化炭素濃度を計測する二酸化炭素濃度センサと、 前記二酸化炭素濃度センサで計測された計測値に基づいて、前記室内の二酸化炭素濃度を所定値以下にするために必要な外気量を必要外気量として算出する必要外気量算出手段と、 空調を行う冷温水コイルと併せて設置され、設定された回転数で運転することにより、この回転数に応じた量の外気を前記冷温水コイルに取り込ませるとともに、前記冷温水コイルで調整された外気を前記回転数に応じた風速で前記前記給気手段に送風する外気用ファンと、 前記外気用ファンにより送風された外気の風速値を計測する風速センサと、 前記風速センサで計測された風速値から、前記外気用ファンにより送風された外気量を計測外気量として算出する計測外気量算出手段と、 前記計測外気量算出手段で算出された計測外気量が、前記必要外気量算出手段で算出された必要外気量に追従するように、前記外気用ファンの回転数の設定値を制御する外気用ファン制御手段と を備えることを特徴とする空調制御装置。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (2件):
F24F11/02 102J ,  F24F11/02 102L
Fターム (3件):
3L060CC13 ,  3L060DD02 ,  3L060EE26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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