特許
J-GLOBAL ID:201003003362664816

制振機構およびその設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136026
公開番号(公開出願番号):特開2010-281407
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】建物の床や梁等の構造部材の上下振動を簡単な機構で効果的に低減させることができる有効適切な制振機構およびその設置方法を提供する。【解決手段】慣性質量要素としての回転慣性質量ダンパーとばね要素としての皿ばねとを直列に接続したダンパー機構5を上下の構造部材(上下の床1,2)の間に介装する。ダンパー機構5に対して支柱6を直列に接続して、ダンパー機構5を支柱6を介して上下の構造部材間に介装する。支柱6を伸縮機構7により伸縮可能としておき、支柱6を縮退させた状態で上下の構造部材間に配置した後、支柱6を伸張させて支柱6およびダンパー機構5を上下の構造部材に押圧せしめることによりダンパー機構5を自立状態で設置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上下方向に離間して設置されている上下の構造部材の間に介装されてそれらの間に生じる上下方向の相対振動を抑制するための制振機構であって、 慣性質量要素としての回転慣性質量ダンパーとばね要素としての皿ばねとが直列に接続されたダンパー機構が前記上下の構造部材の間に介装されてなることを特徴とする制振機構。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04B 5/43
FI (2件):
F16F15/02 C ,  E04B5/43 H
Fターム (9件):
3J048AA01 ,  3J048AC04 ,  3J048AC08 ,  3J048AD07 ,  3J048BC05 ,  3J048BF14 ,  3J048CB09 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (15件)
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