特許
J-GLOBAL ID:201003006092230834

光学式測距センサおよび電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-062831
公開番号(公開出願番号):特開2010-216933
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】広い測距範囲を実現できると共に、その範囲内の遠距離側にある低反射物体でも正確に検知できる光学式測距センサを提供すること。【解決手段】赤外LEDを駆動する時間と、受光素子側の露光時間を同一タイミングとし、更に、赤外LEDを駆動させない期間に受光素子側を上記露光時間と同じ時間だけ露光させる。赤外LEDを駆動する場合の露光に基づく出力と、赤外LEDを駆動しない場合の露光に基づく出力との出力差を求め、この出力差に基づいて測距を行う。【選択図】図10
請求項(抜粋):
赤外発光素子と、 上記赤外発光素子に対して間隔をおいて配置されると共に、受光部と、上記受光部から出力される信号を処理する信号処理部と、受光部からの信号が含む情報を格納する情報メモリー部と、上記受光部からの信号を処理するためのソフトを格納する信号処理ソフトメモリー部とを有する受光素子と、 上記赤外発光素子を封止する第1透光性樹脂部と、 上記受光素子を封止する第2透光性樹脂部と、 上記第1透光性樹脂部と、上記第2透光性樹脂部とに接触していると共に、上記赤外発光素子からの光が通過する第1窓部と、上記受光素子に入射する入射光が通過する第2窓部とを有する遮光性樹脂部材と、 上記赤外発光素子を駆動する駆動回路部と、 上記受光素子を制御する受光素子制御部と、 上記赤外発光素子を予め定められた時間毎に間欠的に駆動するように、上記駆動回路部を制御すると共に、上記赤外発光素子を駆動するタイミングに同期して上記受光素子を露光または動作するように、上記受光素子制御部を制御する制御部と を備えることを特徴とする光学式測距センサ。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  E03D 9/08
FI (2件):
G01C3/06 110A ,  E03D9/08 B
Fターム (15件):
2D038KA02 ,  2D038KA03 ,  2F112AA09 ,  2F112BA03 ,  2F112BA07 ,  2F112BA10 ,  2F112CA12 ,  2F112DA19 ,  2F112DA21 ,  2F112DA26 ,  2F112DA28 ,  2F112EA05 ,  2F112EA11 ,  2F112FA01 ,  2F112FA50
引用特許:
審査官引用 (8件)
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