特許
J-GLOBAL ID:201003006354232450

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 別役 重尚 ,  村松 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245798
公開番号(公開出願番号):特開2010-078790
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】板状部分が少ないフレーム構造であっても、上下及び前後方向における高い曲げ剛性を確保しつつ、樹脂の使用量を抑制する。【解決手段】初期ストッパ48、鍵ガイド部50、ハンマ回動軸43、鍵支持部53、鍵スイッチ59等は、フレーム40以外の構成要素と当接係合する「フレーム機能部」である。ストッパ取付部47、鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54等は、フレーム40に一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であって、直接またはフレーム機能部を介して外力を受ける部分、及び/又は、フレーム40とは別体に構成される構成要素が取り付けられる部分である「一体連続部」である。複数の一体連続部が、側面視において、上下方向及び前後方向の双方にずれた位置に形成され、互いが、縦リブ46によってのみ接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
並列的に配設された複数の鍵と、 樹脂で一体に形成され、楽器本体に支持されて、押離鍵操作により前記複数の各鍵が揺動するように前記複数の各鍵を支持するフレームと、 前記フレームに一体にまたは別体で設けられ、当該鍵盤装置の使用時において、当該鍵盤装置の構成要素のうち前記フレーム以外の構成要素と当接係合するフレーム機能部と、 前記フレームに一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であって、直接または前記フレーム機能部を介して外力を受ける部分、及び/又は、前記フレームに一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であって、前記フレームとは別体に構成される構成要素が取り付けられる部分である少なくとも2つの一体連続部と、 前記フレームと一体に、鍵並び方向に交差する方向に延設形成され、複数の鍵域に対して1つの割合で設けられた接続リブとを有し、 前記少なくとも2つの一体連続部は、前記フレームの側面視において、上下方向及び前後方向の双方にずれた位置に形成され、互いが前記接続リブによってのみ接続されていることを特徴とする鍵盤装置。
IPC (3件):
G10B 3/12 ,  G10C 3/12 ,  G10H 1/34
FI (5件):
G10B3/12 Z ,  G10B3/12 B ,  G10C3/12 Z ,  G10C3/12 C ,  G10H1/34
Fターム (3件):
5D378EE01 ,  5D378EE05 ,  5D378UU01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • 鍵盤装置及び鍵盤装置を具備した電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-014786   出願人:コロムビア音響工業株式会社
  • 鍵盤楽器のケース体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-382084   出願人:ヤマハ株式会社
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-211760   出願人:ヤマハ株式会社
全件表示

前のページに戻る