特許
J-GLOBAL ID:201003013447990173
メッセージ伝送装置及びメッセージ伝送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 一
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261683
公開番号(公開出願番号):特開2010-093551
出願日: 2008年10月08日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】通信時間帯域が制限されているリング形状ネットワークにおけるメッセージ通信において、より効率的にメッセージ帯域を利用することが可能なメッセージ伝送装置、及びメッセージ伝送方法を提供する。【解決手段】各通信局間で送受信する伝送フレームに、最終フレーム情報(L=1)と、メッセージ帯域残り時間情報(R_TIME)とを付加する。そして、各送信要求局は、L=1となる伝送フレームを受信したとき、R_TIME≧自局送信メッセージ伝送時間であるとき、受信した伝送フレームの最終フレーム情報をリセットすると共に、自局送信メッセージと、最終フレーム情報(L=1)と、メッセージ帯域残り時間(R_TIME=R_TIME-自局送信メッセージ伝送時間)とを付加した伝送フレームを送出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の通信局のうち、一つの通信局をマスタ局、他の通信局をスレーブ局とし、各通信局をリング状に接続したリング形状ネットワークに伝送フレームを周回させるメッセージ伝送装置であって、
前記伝送フレームは、連続的に送信される伝送フレームのうちの最終フレームであるか否かを示す最終フレーム情報と、メッセージ交換が可能な帯域の残り時間を示すメッセージ帯域残り時間情報とを少なくとも有し、
前記マスタ局は、前記メッセージ交換が可能な帯域の開始時に、前記最終フレームであることを示す最終フレーム情報を付加した伝送フレームを送出するメッセージ帯域開始手段を備え、
前記マスタ局及び前記スレーブ局は、
自局からの送信メッセージを有し、且つ前記最終フレーム情報が付加された伝送フレームを受信したとき、前記送信メッセージを送信した後のメッセージ帯域残り時間を算出する第1の算出手段と、
前記第1の算出手段で算出したメッセージ帯域残り時間が正値であるとき、前記最終フレーム情報を非最終フレーム情報に変更する第1の受信フレーム情報更新手段と、
前記第1の受信フレーム情報更新手段により前記変更がなされたとき、前記送信メッセージと、前記最終フレーム情報と、前記メッセージ帯域残り時間とを付加した伝送フレームを生成するメッセージフレーム生成手段と、
前記メッセージフレーム生成手段により伝送フレームが生成されたとき、前記生成された伝送フレームを前記受信した伝送フレームに引き続いて送出するメッセージフレーム送信手段と、を備えることを特徴とするメッセージ伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/42
, H04N 7/173
, H04L 12/427
, H04M 3/00
FI (4件):
H04L12/42 B
, H04N7/173 630
, H04L12/427
, H04M3/00 A
Fターム (16件):
5C164TA10S
, 5C164TB03S
, 5C164UB10P
, 5K031AA02
, 5K031CA05
, 5K031CB07
, 5K031CC03
, 5K031DA02
, 5K031DB02
, 5K031EC03
, 5K201AA01
, 5K201CC02
, 5K201EA04
, 5K201EA10
, 5K201EC01
, 5K201FB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
データ転送方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-204373
出願人:富士通株式会社
-
通信制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-045234
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (4件)