特許
J-GLOBAL ID:201003015298821218

漏れ電流検出方法、漏れ電流検出装置及び系統監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033821
公開番号(公開出願番号):特開2010-190645
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】複雑な演算処理やフィルタリングを不要とし、各種の系統構成や負荷条件に適用可能であって、既存の系統監視装置の機能の有効利用を可能にする。【解決手段】電力系統の電圧及び漏れ電流を一定周期にてサンプリングし、アナログ/ディジタル変換するA/D変換手段30V,30Iと、所定の時間窓の電圧データ及び電流データを対象としてそれぞれフーリエ変換し、電圧基本波成分の絶対位相及び漏れ電流基本波成分の絶対位相を検出するフーリエ変換手段50V,50Iと、電圧基本波成分の絶対位相及び漏れ電流基本波成分の絶対位相から、漏れ電流基本波成分の相対位相を求める演算手段61と、漏れ電流基本波成分の振幅を求める演算手段62と、漏れ電流基本波成分の振幅と相対位相の余弦とを乗算して抵抗分漏れ電流を求める演算手段64と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力系統の漏れ電流に含まれる抵抗分漏れ電流を容量分漏れ電流と分離して検出する漏れ電流検出方法において、 電力系統の電圧及び漏れ電流を一定周期にてサンプリングし、ディジタル信号に変換した電圧データ及び電流データをそれぞれフーリエ変換し、電圧基本波成分の絶対位相と漏れ電流基本波成分の絶対位相から電圧基本波成分を基準とした漏れ電流基本波成分の相対位相を求め、漏れ電流基本波成分の振幅と前記相対位相の余弦とを乗算して抵抗分漏れ電流を演算することを特徴とする漏れ電流検出方法。
IPC (3件):
G01R 19/25 ,  G01R 31/02 ,  G01R 19/00
FI (3件):
G01R19/25 ,  G01R31/02 ,  G01R19/00 A
Fターム (11件):
2G014AA15 ,  2G014AA16 ,  2G014AB33 ,  2G014AC15 ,  2G014AC19 ,  2G035AB07 ,  2G035AC02 ,  2G035AD19 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD65
引用特許:
審査官引用 (11件)
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