特許
J-GLOBAL ID:201003015300587287

トレースデータ記録方法及び計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096089
公開番号(公開出願番号):特開2010-250372
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】短期間に複数の障害が連続して検出されても、障害に関するトレースデータ抜けを発生させることなく、各障害に関するトレースデータを保存することを可能とする。【解決手段】プログラムの動作イベント検知部10〜12でイベントが検知されたとき、プログラム動作イベントをトレースデータ記録エリア14に書き込みシステム部13が記録する。その際、トレースデータ記録エリアの決められた範囲を書き込み禁止にする処理部15は、検知されたイベントが障害イベント等の予め決められたイベントであった場合、知した際に記録したトレースデータが、以降に記録されるトレースデータによって上書きされること防止するために書き込み禁止に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
計算機システム上で動作するプログラムの動作イベントをメモリ上の決められた容量の記録エリアに書き込む循環型のトレースデータ記録方法において、 前記計算機システムは、正常、障害、割り込みのプログラムの各動作イベントを検知するプログラムの動作イベント検知手段と、プログラムの動作イベントをトレースデータ記録エリアに書き込む書き込み処理手段と、動作イベントを書き込んだ記録領域への書き込みを禁止する書き込み禁止設定処理手段とを備えて構成され、 前記書き込み禁止設定処理手段は、前記書き込み処理手段が前記トレースデータ記録エリアに書き込んだ動作イベントが予め決められた動作イベントであった場合、その動作イベントを書き込んだ前記トレースデータ記録エリアの領域を書き込み禁止にすることを特徴とするトレースデータ記録方法。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 310B
Fターム (3件):
5B042MA04 ,  5B042MA11 ,  5B042MA17
引用特許:
審査官引用 (10件)
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