特許
J-GLOBAL ID:201003016841448561

マルチモダリティ手術支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-247972
公開番号(公開出願番号):特開2010-075503
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】MRI装置とMRI装置内部で撮像可能な超音波装置を連動して高画質なマルチモダリティ透視画像を提供し、X線被曝を無くしたナビゲーション手術支援環境作成を目的とする。【解決手段】MRI装置とMRI装置内部で撮像可能な超音波装置と三次元位置検出装置による術具位置の検出機能と3Dボリューム画像を三次元再構成する画像処理する機能において、術具位置を検出する手段と検出した術具位置をMRIおよび超音波装置にリアルタイムに転送する手段とMRIおよび超音波にて術具位置を基準とした断面をそれぞれ連続撮像する手段とMRI装置による撮像時には超音波装置を停止してノイズ発生を抑制する手段と超音波装置による撮像時にはMRI装置のRFパルスだけを連続印加し続け、定常状態を保つことを保ち続ける手段とMRIの撮像位置更新間隔と超音波撮像断面更新間隔は自由に変更できる手段を備えることを特徴とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
核磁気共鳴装置と、前記核磁気共鳴装置と共に撮像可能な超音波装置と、手術中の術具位置を検出する術具位置検出装置と、3Dボリューム画像を三次元再構成する画像処理手段とを具備してなるマルチモダリティ手術支援装置において、 前記術具位置検出装置により検出した術具位置を前記核磁気共鳴装置および前記超音波装置にリアルタイムに転送する手段と、 前記核磁気共鳴装置および前記超音波装置により、前記術具位置を基準とした被検体の断層面をそれぞれ連続撮像する手段と、 前記核磁気共鳴装置において、静磁場に置かれた前記被検体に対して設定される断層面に応じて傾斜磁場とRFパルスを印加する撮像シーケンスを実行するMR制御手段とを有し、 前記被検体の断層面をそれぞれ連続撮像する際に、前記核磁気共鳴装置による前記被検体の撮像時には、前記超音波装置を停止させ、前記超音波装置による前記被検体の撮像時には、前記核磁気共鳴装置の一部機能を停止させることにより互いの画像への影響を抑制し、 前記核磁気共鳴装置の撮像位置、および前記超音波装置の撮像断面のそれぞれの更新間隔は、前記撮像シーケンスに基づき任意に設定できることを特徴とするマルチモダリティ手術支援装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  A61B 8/00
FI (3件):
A61B5/05 390 ,  A61B5/05 380 ,  A61B8/00
Fターム (21件):
4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AD09 ,  4C096AD12 ,  4C096BA18 ,  4C096BA24 ,  4C096BB32 ,  4C096DC33 ,  4C601BB02 ,  4C601BB06 ,  4C601EE02 ,  4C601EE04 ,  4C601FF16 ,  4C601GA18 ,  4C601GB08 ,  4C601JC19 ,  4C601JC21 ,  4C601KK12 ,  4C601KK24 ,  4C601KK47 ,  4C601LL33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
  • 超音波治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242886   出願人:株式会社東芝
  • 磁気共鳴イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-208547   出願人:株式会社日立メディコ
  • スピン共鳴を用いた検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331392   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
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