特許
J-GLOBAL ID:201003017601895338
光ファイバケーブル内の水分検出方法および中性子水分計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-330585
公開番号(公開出願番号):特開2010-151646
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】光ファイバケーブルに工事を施すことなく簡易な方法で、確実に光ファイバケーブル内への水分の浸入の有無を検出することができ、また水分の浸入位置の特定も確実にできる光ファイバケーブル内の水分検出方法とその方法に用いられる中性子水分計を提供する。【解決手段】光ファイバケーブル1を挟むようにして中性子線源3と計数管4を配置して中性子線源3から計数管4に向けて中性子を放出させ、光ファイバケーブル1内に水分が存在する場合は、その水素原子に中性子を衝突させて弾性散乱させ、光ファイバケーブル1を通過して計数管4に到達する単位時間当たりの中性子数を計数することにより、光ファイバケーブル1内への水分の浸入の有無を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバを内蔵する光ファイバケーブル内への水分の浸入の有無を検出する光ファイバケーブル内の水分検出方法であって、
前記光ファイバケーブルを挟むようにして中性子線源と計数管を対向配置して前記中性子線源から前記計数管に向けて中性子を放出させ、
前記光ファイバケーブル内に水分が存在する場合は、その水素原子に、前記中性子線源から放出した中性子を衝突させて弾性散乱させ、
前記光ファイバケーブルを通過して前記計数管に到達する単位時間当たりの中性子数を計数することにより、前記光ファイバケーブル内への水分の浸入の有無を検出することを特徴とする光ファイバケーブル内の水分検出方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2G001AA04
, 2G001BA11
, 2G001BA14
, 2G001CA04
, 2G001KA01
, 2G001LA11
, 2G001MA06
, 2G001NA01
, 2G001QA01
引用特許:
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