特許
J-GLOBAL ID:201003018046816717
油圧式ダンパ用油圧弁および油圧式ダンパ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-054706
公開番号(公開出願番号):特開2010-209959
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】 簡易な構造で、線形性に優れ、2段減衰特性を得ることができる油圧式ダンパ用油圧弁およびこれを用いた油圧式ダンパを提供する。【解決手段】 弁部27は、大きく第1弁部33と第2弁部35とに分けられる。第1弁部には、流路である溝部41が設けられる。溝部41は、根本部(弁体19側)が略半円形状であり、半円形状に接続され軸方向に略平行な形状を(略U字形状)の所定深さの溝である。溝部41は、第1弁部33の全長にわたって設けられず、弁部27の根本部(弁体19との境界近傍)には、溝部41が設けられない円柱部39が形成される。円柱部39は、略円柱形状であり、周囲に溝やテーパ、切欠き等を有さない部位である。第2弁部35は、第1弁部33の先端に形成され、第2弁部の根本側(第1弁部33境界側)から先端側に向かって縮径するテーパ部37を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
油圧式ダンパに用いられる油圧弁であって、
弁体と、
前記弁体と対向する弁体押さえ部材と、
前記弁体を前記弁体押さえ部材に押し付けるばねと、
を具備し、
前記弁体の先端には、前記弁体押さえ部材に設けられた孔に挿入可能な第1の弁部と、前記第1の弁部の先端に設けられた第2の弁部を有し、
前記第1の弁部には流路が形成され、
前記第2の弁部は、前記第1の弁部先端から縮径する第2弁テーパ部を有し、
前記弁体が前記ばねに対抗して移動した状態で、前記第1の弁部が前記孔に挿入されている間は、前記流路と前記孔との隙間を流体が流れ、
前記第1の弁部が前記孔から抜けると、前記第2弁テーパ部と前記孔との隙間を流体が流れることを特徴とする油圧式ダンパ用油圧弁。
IPC (3件):
F16F 9/34
, F16F 9/50
, F16K 17/04
FI (3件):
F16F9/34
, F16F9/50
, F16K17/04 A
Fターム (13件):
3H059AA02
, 3H059BB03
, 3H059BB22
, 3H059CA02
, 3H059CA03
, 3H059CA05
, 3H059DD03
, 3H059EE01
, 3H059FF03
, 3H059FF11
, 3J069AA55
, 3J069EE03
, 3J069EE65
引用特許:
審査官引用 (10件)
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油圧式ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-191716
出願人:日立機材株式会社
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逆止弁内蔵フレア管継手およびそれを用いたパワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-025709
出願人:株式会社ニチリン
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微少流量調節弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-328378
出願人:旭有機材工業株式会社
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絞り弁の流量安定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-327385
出願人:フィッシャーコントロールズインターナショナルリミテッドライアビリティーカンパニー
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調整円錐体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-107142
出願人:テトララバルホールデイングスエフイナンスソシエテアノニム
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笠型弁体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-310384
出願人:リューベ株式会社
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笠型バルブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-323039
出願人:リューベ株式会社
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逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-089475
出願人:株式会社日立製作所
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バルブコア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-027848
出願人:太平洋工業株式会社
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特開平3-273921
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