特許
J-GLOBAL ID:201003025083779720

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡 憲吾 ,  住友 教郎 ,  室橋 克義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-060401
公開番号(公開出願番号):特開2010-213741
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】飛行性能に優れたゴルフボール2の提供。【解決手段】ゴルフボール2は、多数のディンプル8と、ランド10とを備えている。これらディンプル8とランド10とにより、ゴルフボール2の表面に凹凸パターンが形成されている。これらディンプル8は、ランダムに配置されている。それぞれのディンプル8は、クレーター状の形状を有している。この凹凸パターンの設計には、セル・オートマトン法が用いられている。このゴルフボール2のPH回転における空力特性を表す指標である変動幅Rhは、1.9mm以下である。このゴルフボール2のPOP回転における空力特性を表す指標である変動幅Roは、1.9mm以下である。変動幅Roと変動幅Rhとの差dRの絶対値は、0.4mm以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記ステップ(1)から(16)によって得られる変動幅Rh及び変動幅Roが1.9mm以下であるゴルフボール。 (1)ゴルフボールの両極を結ぶ線が、第一回転軸に想定されるステップ (2)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、かつ上記第一回転軸と直交する大円が想定されるステップ (3)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、上記第一回転軸と直交し、かつ上記大円との中心角の絶対値が30°である2つの小円が想定されるステップ (4)これらの小円により上記仮想球が区画され、ゴルフボールの表面のうちこれら小円に挟まれた領域が特定されるステップ (5)上記領域に、軸方向において中心角度で3°刻みであり回転方向において中心角で0.25°刻みに、30240の点が決定されるステップ (6)それぞれの点から上記第一回転軸に下ろした垂線の長さL1が算出されるステップ (7)軸方向に並ぶ21個の垂線に基づいて算出された21個の長さL1が合計され、総長さL2が算出されるステップ (8)回転方向に沿って算出される1440個の総長さL2から、最大値と最小値とが決定され、最大値から最小値が減じられた値である変動幅Rhが算出されるステップ (9)上記ステップ(1)で想定された第一回転軸に直交する第二回転軸が想定されるステップ (10)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、かつ上記第二回転軸と直交する大円が想定されるステップ (11)ゴルフボールの仮想球の表面に存在し、上記第二回転軸と直交し、かつ上記大円との中心角の絶対値が30°である2つの小円が想定されるステップ (12)これらの小円により上記仮想球が区画され、ゴルフボールの表面のうちこれら小円に挟まれた領域が特定されるステップ (13)上記領域に、軸方向において中心角度で3°刻みであり回転方向において中心角で0.25°刻みに、30240の点が決定されるステップ (14)それぞれの点から上記第二回転軸に下ろした垂線の長さL1が算出されるステップ (15)軸方向に並ぶ21個の垂線に基づいて算出された21個の長さL1が合計され、総長さL2が算出されるステップ (16)回転方向に沿って算出される1440個の総長さL2から、最大値と最小値とが決定され、最大値から最小値が減じられた値である変動幅Roが算出されるステップ
IPC (1件):
A63B 37/00
FI (1件):
A63B37/00 F
引用特許:
審査官引用 (11件)
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