特許
J-GLOBAL ID:201003027686162755

骨強度診断装置及び骨強度診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-191694
公開番号(公開出願番号):特開2010-029240
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】たとえ骨の表面の形状が曲面状であっても、骨の表面に沿って伝播する超音波の音速を精度良く導出することができ、骨強度の診断精度の高い骨強度診断装置を提供する。【解決手段】骨強度診断装置1は、音速導出用送波部と音速導出用受波部と骨の表面の形状を検出する形状検出手段と音速導出部83とを備える。音速導出用送波部は、軟組織11に覆われた骨10に対して斜めに超音波を送波する送波専用振動子21を有する。音速導出用受波部は、送波専用振動子21から送波されて骨10の表面10aに沿って伝播した後、骨10から軟組織11側に出た超音波を受波する、複数の振動子22a〜22lからなるアレイ振動子22を有する。音速導出部83は、アレイ振動子22の受波信号と、形状検出手段により検出された骨表面10aの形状とに基づいて、骨表面10aに沿って伝播する超音波の音速を導出する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
音速導出用送波振動子から、軟組織に覆われた骨に対して斜めに超音波を送波する音速導出用送波部と、 前記音速導出用送波部から送波されて前記骨の表面に沿って伝播した後、前記骨から前記軟組織側に出た超音波を、複数の音速導出用受波振動子により受波する音速導出用受波部と、 前記骨の表面の形状を検出する形状検出手段と、 前記音速導出用受波部による受波信号と、前記形状検出手段により検出された前記骨の表面の形状とに基づいて、前記骨の表面に沿って伝播する超音波の音速を導出する音速導出部と を備えることを特徴とする骨強度診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (7件):
4C601DD10 ,  4C601DD20 ,  4C601DD21 ,  4C601DE17 ,  4C601EE09 ,  4C601GB04 ,  4C601GB14
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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