特許
J-GLOBAL ID:201003028127892960

履歴ダンパおよび木造構造物の壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 信道 ,  山川 正男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290081
公開番号(公開出願番号):特開2010-116973
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】履歴ダンパについてせん断と引張の耐力の差を小さくし、それぞれの変形方向に対処できるようにすること。【解決手段】くの字状のエネルギ吸収子3をスリット4を介して複数本並列し、各エネルギ吸収子の両端部を対向する支持板2に架設する平板状の履歴ダンパ1において、エネルギ吸収子は、その板幅Wをくの字の頂部31に向かって徐々に狭くし、頂部の両側にくびれ部32を備える。エネルギ吸収子は、くの字の板幅方向における内辺33と外辺34を、くの字の内側に向かって凹む円弧状とする。エネルギ吸収子は、くの字の板幅Wの中心線Cが、くの字の内角が狭くなる方向に段階的に屈曲する複数の直線と、屈曲部分を繋ぐR曲線とから構成する。軸組み6とパネル7の間にはその全周に亘って内外方向に間隔Gを設け、履歴ダンパの一方の支持板をパネルに、他方の支持板を軸組みに留める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
くの字状のエネルギ吸収子(3)をスリット(4)を介して複数本並列し、各エネルギ吸収子(3)の両端部を対向する支持板(2)に架設してある平板状の履歴ダンパ(1)において、 エネルギ吸収子(3)は、その板幅(W)をくの字の頂部(31)に向かって徐々に狭く形成し、頂部(31)の両側にくびれ部(32)を備えることを特徴とする履歴ダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  F16F 7/12
FI (3件):
F16F15/02 Z ,  E04H9/02 321F ,  F16F7/12
Fターム (18件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC23 ,  2E139AC26 ,  2E139BA02 ,  2E139BA06 ,  2E139BD23 ,  3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048AD05 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA03 ,  3J066BB04 ,  3J066BF01 ,  3J066BG05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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