特許
J-GLOBAL ID:201003029467989787
車両の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-010206
公開番号(公開出願番号):特開2010-168926
出願日: 2009年01月20日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】内燃機関の排気熱を回収して有効活用しつつ、その排気熱の回収により車載機器の暖機が遅れて内燃機関の燃費や排気エミッションの悪化に繋がることを抑制できる車両の制御装置を提供する。【解決手段】冷えた状態からのエンジン始動開始直後など、排気浄化触媒53及びエンジン1といった車載機器の暖機未完時には、熱電発電ユニット56によるエンジン1の排気熱の電気エネルギとしての回収よりも、上記車載機器の暖機が優先的に行われる。このため、エンジン始動開始後の可能な限り早期に上記車載機器の暖機を完了させ、エンジン始動開始後における上記車載機器の暖機完了時期に遅れが生じることは抑制される。そして、上記車載機器の暖機完了後には、熱電発電ユニット56によるエンジン1の排気熱の電気エネルギとしての回収が優先的に実行されるため、その排気熱を上記車載機器に無駄に与えることなく有効活用することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の原動機である内燃機関の排気熱を同機関の燃費や排気エミッションに関係する車載機器の暖機に利用する暖機促進手段と、その暖機への利用とは別に内燃機関の排気熱を利用すべく同排気熱の回収を行う回収手段とを備える車両の制御装置において、
前記車載機器の暖機未完時には内燃機関の排気熱を前記暖機促進手段による同車載機器の暖機に優先的に利用し、前記車載機器の暖機完了後には前記回収手段による排気熱の回収を優先的に実行する制御手段を備える
ことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (4件):
F01N 3/20
, F01N 3/24
, F01P 3/20
, H01L 35/28
FI (6件):
F01N3/20 D
, F01N3/24 L
, F01N3/24 R
, F01P3/20 F
, F01P3/20 E
, H01L35/28 Z
Fターム (16件):
3G091AA02
, 3G091AB01
, 3G091BA02
, 3G091BA03
, 3G091CA07
, 3G091DA01
, 3G091DA02
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091DC03
, 3G091EA14
, 3G091EA17
, 3G091FA04
, 3G091FB01
, 3G091HA36
, 3G091HB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
排気ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-012256
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
自動車用排熱発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-106880
出願人:日産自動車株式会社
-
エンジンの排熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-165144
出願人:株式会社三五
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