特許
J-GLOBAL ID:201003031976882368

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-011314
公開番号(公開出願番号):特開2010-168962
出願日: 2009年01月21日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】簡素な潤滑構造により潤滑性を高めるバルブタイミング調整装置の提供。【解決手段】クランク軸と連動回転する駆動回転体10と、回転体10内に収容され、カム軸2と連動回転する従動回転体20と、回転体10内に収容され、回転体20の歯車部22に噛合しつつ遊星運動することで機関位相を調整する遊星歯車50と、機関位相を調整するために回転状態が制御される制御軸6と、回転体10内に収容され、遊星歯車50を支持する支持部46を外周面に形成すると共に、制御軸6に連結される連結部41を内周面に形成し、制御軸6の回転状態に応じて遊星歯車50を遊星運動させる筒状の遊星キャリア40と、回転体20において遊星キャリア40と軸方向に対向する面114に支持部46及び連結部41に跨って開口する導入孔130を有し、当該孔130を通じて潤滑油を回転体10内へ導入する潤滑手段とを設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関においてクランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する動弁のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 前記クランク軸及び前記カム軸の一方と連動して回転する第一回転体と、 前記第一回転体内に収容され、前記クランク軸及び前記カム軸の他方と連動して回転する第二回転体と、 前記第一回転体内に収容され、前記第一回転体又は前記第二回転体に設けられる歯車部に噛合しつつ遊星運動することにより、前記クランク軸及び前記カム軸間の相対位相を調整する遊星歯車と、 前記相対位相を調整するために回転状態が制御される制御軸と、 前記第一回転体内に収容され、前記遊星歯車を支持する支持部を外周面に形成すると共に、前記制御軸に連結される連結部を内周面に形成し、前記制御軸の回転状態に応じて前記遊星歯車を遊星運動させる筒状の遊星キャリアと、 前記第二回転体において前記遊星キャリアと軸方向に対向する面に遊星キャリアの前記支持部及び前記連結部に跨って開口する導入孔を有し、前記導入孔を通じて潤滑液を前記第一回転体内へ導入する潤滑手段と を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (10件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA18 ,  3G018GA23
引用特許:
審査官引用 (6件)
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