特許
J-GLOBAL ID:201003033359688247

茶の葉の殺青方法、荒茶製造システムおよび荒茶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 居藤 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181016
公開番号(公開出願番号):特開2010-017140
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】過熱蒸気を用いた茶の葉の蒸熱時間を短縮することにより、荒茶の品質の向上および製造コストの低減を図ることができる茶の葉の殺青方法を提供する。【解決手段】荒茶製茶システム100は、摘採された茶の葉を切断する茶葉切断機20と、茶の葉を蒸気で加熱して殺青処理する蒸機30とを備えている。茶葉切断機20は、筐体21内において円盤状の回転刃22を複数備えた2つのシャフト23a,23bが互いに平行に配置されて構成されており、筐体21内に投入された茶の葉を約20mmの幅に切断する。蒸機30は、温度が約300°Cの蒸気を生成する蒸気生成装置43および加熱装置46と、同生成された蒸気を用いて茶の葉を加熱処理する加熱処理部36とを備えている。荒茶製茶システム100は、茶葉切断機20によって茶の葉を切断した後、蒸機30によって約300°Cに加熱された蒸気のみを用いて40秒間加熱して茶の葉の殺青処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
摘採した茶の葉を蒸気を用いて殺青する茶の葉の殺青方法において、 前記摘採した茶の葉を切断する切断工程と、 温度が200°C以上かつ450°C以下の蒸気を生成する高温蒸気生成工程と、 前記高温蒸気生成工程にて生成した蒸気のみを用いて前記切断した茶の葉を加熱して殺青する茶の葉加熱工程とを含むことを特徴とする茶の葉の殺青方法。
IPC (1件):
A23F 3/06
FI (3件):
A23F3/06 301 ,  A23F3/06 A ,  A23F3/06 C
Fターム (5件):
4B027FB01 ,  4B027FC10 ,  4B027FP12 ,  4B027FP68 ,  4B027FP90
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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