特許
J-GLOBAL ID:201003033744080551

現像装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 正紀 ,  小杉 佳男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-249417
公開番号(公開出願番号):特開2010-079116
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】 現像剤の過剰排出を抑制する現像装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】 現像剤収容室12aを取り囲むように形成された壁面12bの、余剰現像剤を排出する開口12cに対応する部分に、垂直な壁部12b1を設けて、搬送オーガー13で跳ね飛ばされる現像剤が、余剰現像剤を排出する開口12cから排出されることを防止するとともに、開口12cの上端縁12b3を通って延びる直線L5よりも、開口12cの下端縁12b2を突出するとともに広がった形状にして、現像剤を下端縁12b2で遮る。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
表面に現像剤を保持して回転する現像ロールと、 前記現像ロールに隣接して配置され該現像ロールに供給する現像剤を収容する現像剤収容室と、 前記現像剤収容室内に配備され該現像ロールに沿って延びる回転軸の回りに回転して該現像剤収容室の現像剤を該現像ロールに沿う方向に搬送する搬送部材と、 前記現像剤収容室の壁面の、前記搬送部材が重力方向上方から重力方向下方に向かって移動する側に配置され、前記現像剤収容室内の現像剤を排出する開口とを備え、 前記現像剤収容室は、前記現像剤収容室の壁面が前記搬送部材の回転軸方向について前記開口に近接した領域に該搬送部材の回転方向全周に渡って、前記搬送部材の外周面に沿って形成された全周壁面部を有し、 前記搬送部材の回転軸に直交する断面で見たときの、該断面にあらわれた前記現像剤収容室壁面上の、該搬送部材の回転により該搬送部材が重力方向下方から重力方向上方に向かって移動する側の該搬送部材の回転軸に対して重力方向で同一の高さにある水平点と、該断面上にあらわれた前記現像剤収容室壁面上の、該回転軸に対して直上の最上点とのそれぞれと、該搬送部材の該断面上にあらわれた回転軸とを結ぶ2本の線分および、該水平点と該最上点との間の、該断面上にあらわれた前記現像剤収容室壁面とにより囲まれた領域に関し、前記開口を通る第1の断面上の該領域の面積が、前記全周壁面部を切断した第2の断面上の該領域の面積よりも大きくなる前記現像剤収容室の形状を有することを特徴とする現像装置。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (2件):
G03G15/08 110 ,  G03G15/08 507E
Fターム (11件):
2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AC02 ,  2H077AC16 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077BA08 ,  2H077EA03 ,  2H077GA03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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