特許
J-GLOBAL ID:201003039195322473

眠気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-307460
公開番号(公開出願番号):特開2010-131061
出願日: 2008年12月02日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】 個人差によらない眠気検出を行うことができる眠気検出装置を提供する。【解決手段】 眠気検出装置は、まず計測器の計測データを取得し、その計測データの前処理を行って心拍数値を得ると共に、その心拍数値から心拍ゆらぎを抽出する。続いて、眠気検出装置は、心拍特徴量(心拍数値及び心拍ゆらぎ)を参照するための心拍特徴量の参照時間幅を設定する。具体的には、心拍特徴量をFFT処理して周波数スペクトル分布を生成し、この周波数スペクトル分布において最初の極小値となる下限周波数を探索し、下限周波数を起点とした周波数範囲内で振幅スペクトルパワーの最大値に対応するピーク周波数を抽出し、このピーク周波数の逆数を参照時間幅とする。その後、そのような参照時間幅における心拍特徴量の標準偏差値を計算し、眠気検出装置は、心拍特徴量の標準偏差値を用いて運転者に浅い眠気があるかどうかを判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被験者の心拍または脈拍を計測し、前記被験者の眠気度を検出する眠気検出装置であって、 前記被験者の心拍または脈拍から心拍特徴量を抽出する心拍特徴量抽出手段と、 前記心拍特徴量を参照するための特徴量参照時間幅を設定する参照時間幅設定手段と、 前記特徴量参照時間幅内における前記心拍特徴量の統計分布を求め、前記被験者の眠気度を判定する眠気度判定手段とを備え、 前記参照時間幅設定手段は、前記心拍特徴量を周波数解析して前記心拍特徴量の周波数スペクトル分布を生成し、前記周波数スペクトルの立ち上がりピークの周波数を抽出して前記特徴量参照時間幅を求めることを特徴とする眠気検出装置。
IPC (3件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/045 ,  A61B 5/024
FI (3件):
A61B5/18 ,  A61B5/04 312U ,  A61B5/02 320C
Fターム (12件):
4C017AA02 ,  4C017AA10 ,  4C017AA19 ,  4C017BC16 ,  4C017BC21 ,  4C017BD06 ,  4C027AA02 ,  4C027GG05 ,  4C027GG11 ,  4C027GG15 ,  4C027GG18 ,  4C038VA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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