特許
J-GLOBAL ID:201003044501422430

ボトルの蓋制動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣幸 正樹 ,  石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-083878
公開番号(公開出願番号):特開2010-235139
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】蓋がロックを解除されて開かれるのに、相互の摩耗を少なくして少なくとも終期で制動し緩やかに開かれるようにできるようにする。【解決手段】栓4にヒンジ連結されてその外まわりを流出部3と共に開閉し、閉じ状態にて、ばね27でロック位置を保つように付勢されたロック部材8により閉じ位置に自動的にロックされる蓋6を備え、蓋6の開き動作の少なくとも終期に制動するのに、ロック部材8は、軸25によるヒンジ連結側にばね27で付勢されてロック位置に保持され、蓋閉じ時ヒンジ連結側に向く係合部8aが、栓4側に、反ヒンジ連結側に向いて設けられた係止部43に自動的に弾性係合して蓋6を閉じ位置にロックし、ロック解除後の蓋6の開き動作の少なくとも終期で前記ばね27を蓋6の最終開き位置への動作に抵抗を与える制動力として働かせるようにしたことで、上記の課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓と、この栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを流出部と共に開閉し、かつ、閉じ状態にて、ばねでロック位置を保つように付勢されたロック部材により閉じ位置に自動的にロックされる蓋とを備え、蓋の開き動作の少なくとも終期に制動するようにしたボトルの蓋制動構造において、 ロック部材は、ヒンジ連結側にばねで付勢されてロック位置に保持され、蓋閉じ時ヒンジ連結側に向く係合部が、栓側に反ヒンジ連結側に向いて設けられた係止部に自動的に弾性係合して蓋を閉じ位置にロックし、ロック解除後の蓋の開き動作の少なくとも終期で前記ばねを蓋の最終開き位置への動作に抵抗を与える制動力として働かせるようにしたことを特徴とするボトルの蓋制動構造。
IPC (4件):
B65D 39/04 ,  B65D 43/22 ,  B65D 47/20 ,  B65D 47/08
FI (4件):
B65D39/04 G ,  B65D43/22 A ,  B65D47/20 Y ,  B65D47/08 M
Fターム (32件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084EA02 ,  3E084EB02 ,  3E084FA01 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FD02 ,  3E084GA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB01 ,  3E084GB06 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084HA03 ,  3E084HB04 ,  3E084HC03 ,  3E084HD02 ,  3E084KA01 ,  3E084KB01 ,  3E084LA15 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第3620039号公報
  • 特許第3620040号公報
  • 飲料用容器の中栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-272249   出願人:サーモス株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 飲料用容器の栓体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-322587   出願人:サーモス株式会社
  • 特許第3620039号
  • ヒンジキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323516   出願人:大日本印刷株式会社
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