特許
J-GLOBAL ID:201003044664988104

エンジン自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-008318
公開番号(公開出願番号):特開2010-270747
出願日: 2010年01月18日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】エンジンの再始動時のバッテリの電圧を高精度に予測することにより、バッテリの劣化を抑制しつつ、エンジンの自動停止をより多く実行できるエンジン自動制御装置を提供する。【解決手段】エンジン10の自動停止中に、現在のバッテリ30の電圧Vrealと現在のバッテリ30の内部抵抗値Rb2とスタータ合計抵抗値[Rh+Rs]とに基づいて、次のエンジン10の再始動までの間におけるバッテリ30がスタータ60へ供給する最大放電電流Is2を予測する(S23)。エンジン10の自動停止中に、現在のバッテリ30の電圧Vrealと現在のバッテリ30の内部抵抗値Rb2と予測された最大放電電流Is2とに基づいて、次のエンジン10の再始動までの間におけるバッテリ30の下限電圧Vbtm2を予測する(S24)。そして、予測されたバッテリ30の下限電圧Vbtm2に基づいて、エンジン10の自動停止中にエンジン10の再始動を実行するか否かを判断する(S32)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両のエンジンの自動停止および再始動を制御するエンジン自動制御装置において、 充放電可能なバッテリと、 導通接続線を介して前記バッテリに電気的に接続され、前記バッテリから供給される電力により駆動し、駆動することにより前記エンジンを始動させるスタータと、 前記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、 現在の前記バッテリの内部抵抗値を取得する現在バッテリ内部抵抗値取得手段と、 前記スタータの内部抵抗値と前記導通接続線の配線抵抗値との合計値であるスタータ合計抵抗値を算出するスタータ合計抵抗値算出手段と、 前記エンジンの自動停止中に、現在の前記バッテリの電圧と現在の前記バッテリの内部抵抗値と前記スタータ合計抵抗値算出手段により算出された前記スタータ合計抵抗値とに基づいて、次の前記エンジンの再始動までの間における前記バッテリが前記スタータへ供給する放電電流を予測する放電電流予測手段と、 前記エンジンの自動停止中に、現在の前記バッテリの電圧と現在の前記バッテリの内部抵抗値と予測された前記放電電流とに基づいて、次の前記エンジンの再始動までの間における前記バッテリの電圧を予測する電圧予測手段と、 予測された前記バッテリの電圧に基づいて、前記エンジン自動停止中に前記エンジンの再始動を実行するか否かを判断する再始動可否判断手段と、 を備えることを特徴とするエンジン自動制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  G01R 31/36
FI (2件):
F02D29/02 321A ,  G01R31/36 A
Fターム (17件):
2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CC03 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  3G093BA22 ,  3G093CA01 ,  3G093CA02 ,  3G093DB09 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093EC02 ,  3G093FA08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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