特許
J-GLOBAL ID:201003047569350991

車両用冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306698
公開番号(公開出願番号):特開2010-126138
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】センサを増やしてコストアップすることなく放熱器3での圧力損失ΔPを推定し、圧縮機1の吐出圧力Pdを推定することのできる車両用冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】空調制御装置20は、容量制御弁2へ出力している制御電流値Icを容量制御弁2の制御電流対冷媒流量特性に当て嵌めて冷媒流量を算出する冷媒流量算出手段S22〜S26と、算出した冷媒流量を冷媒流量対圧力損失特性に当て嵌めて圧縮機1から放熱器3の出口側までの圧力損失ΔPを算出する圧力損失算出手段S27とを備えている。 これによれば、センサを増やしてコストアップすることなく、圧縮機1から放熱器3の出口側までの圧力損失ΔPを推定することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する冷媒流量制御式可変容量型の圧縮機(1)と、 前記圧縮機(1)の吐出冷媒を冷却する放熱器(3)と、 前記放熱器(3)から流出する冷媒を減圧する減圧手段(5)と、 前記減圧手段(5)によって減圧された低圧冷媒を蒸発させ、蒸発した冷媒が前記圧縮機(1)に吸入される蒸発器(9)と、 前記圧縮機(1)に設けられ、外部からの制御信号によって前記圧縮機(1)の吐出容量を可変制御する容量制御機構(2)と、 前記放熱器(3)出口側の放熱器後冷媒圧力(PRE)を検出する圧力検出手段(14)と、 少なくとも前記圧力検出手段(14)が検出した前記放熱器後冷媒圧力(PRE)が入力されて前記容量制御機構(2)を制御する制御手段(20)とを備えた車両用冷凍サイクル装置において、 前記制御手段(20)は、前記容量制御機構(2)へ出力している制御電流値(Ic)を前記容量制御機構(2)の制御電流対冷媒流量特性に当て嵌めて冷媒流量(Gr、Gmax)を算出する冷媒流量算出手段(S22〜S26)と、 算出した前記冷媒流量(Gr、Gmax)を冷媒流量対圧力損失特性に当て嵌めて前記圧縮機(1)から前記放熱器(3)の出口側までの圧力損失(ΔP)を算出する圧力損失算出手段(S27)とを備えることを特徴とする車両用冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 ,  F25B 1/00
FI (4件):
B60H1/32 624B ,  F25B1/00 371N ,  F25B1/00 371C ,  F25B1/00 361G
Fターム (6件):
3L211BA52 ,  3L211EA50 ,  3L211EA51 ,  3L211EA87 ,  3L211FB08 ,  3L211GA33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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