特許
J-GLOBAL ID:201003048119774089
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068925
公開番号(公開出願番号):特開2010-253256
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】 比較的低速に流動する流体を、より高速に流動する流体より強調する。【解決手段】 シーケンサ10とこれにより制御される各部等を含んだ収集手段は、造影剤投与前の撮像領域内で生じる磁気共鳴信号を、第1の流速範囲内で流れる流体に関する磁気共鳴信号をより低い第2の流速範囲で流れる流体に関する磁気共鳴信号よりも大きく信号低下させるようにディフェーズさせるように収集するとともに、造影剤投与後の撮像領域内で生じる磁気共鳴信号を、造影剤濃度に応じた大きさとするように収集する。演算ユニット11は、上記のそれぞれ収集された磁気共鳴信号に基づいて、流体の撮像領域における空間的分布を磁気共鳴信号の大きさを反映して表したベース画像およびダイナミック画像をそれぞれ再構成し、これらの画像に基づいて造影剤投与前に対する投与後の流体の変化の度合いを表した診断用画像を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
造影剤を投与する前の撮像領域内で生じる磁気共鳴信号を、第1の流速範囲内で流れる流体に関する第1の磁気共鳴信号成分を前記第1の流速範囲よりも低い第2の流速範囲で流れる前記流体に関する第2の磁気共鳴信号成分よりも大きく信号低下させるように高周波励起後の磁化をディフェーズさせる第1のシーケンスにより収集するとともに、前記造影剤を投与した後の前記撮像領域内で生じる磁気共鳴信号を、前記造影剤の濃度に応じた大きさとする第2のシーケンスにより収集する収集手段と、
前記第1および第2のシーケンスによりそれぞれ収集された前記磁気共鳴信号に基づいて、前記流体の前記撮像領域における空間的分布を前記磁気共鳴信号の大きさを反映して表した第1の画像および第2の画像をそれぞれ再構成する再構成手段と、
前記造影剤の投与前に対する投与後の前記流体の変化の度合いを表した第3の画像を前記第1の画像および前記第2の画像に基づいて生成する生成手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B5/05 311
, A61B5/05 383
Fターム (11件):
4C096AA11
, 4C096AA17
, 4C096AA20
, 4C096AB07
, 4C096AB50
, 4C096AC01
, 4C096AD06
, 4C096BA20
, 4C096BA21
, 4C096BA36
, 4C096BA41
引用特許:
前のページに戻る