特許
J-GLOBAL ID:201003048644831212

防振ブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-225073
公開番号(公開出願番号):特開2010-060022
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】こじり方向における小さなばね定数と軸直角方向における高いばね定数を維持しながら、筒状ホルダに対する圧入保持性を損なうことなく、コストを低減する。【解決手段】内筒12の軸方向中央部に第1膨出部18を形成するとともに、外筒14の軸方向中央部を外方側に膨出させて第2膨出部20を形成し、第2膨出部20の内周面の凹面部20Aと第1膨出部18の外周面の凸面部18Aとの間にゴム状弾性体からなる防振基体16を介設する。外筒14の外周面に、筒状ホルダ3内に圧入固定されるゴム状弾性体からなる圧入弾性部26を覆設し、圧入弾性部の外周面26Aを円柱面状に形成するとともに、該円柱面状の外周面に筒状ホルダ3によって圧縮されることで抜け力を高めるための凸部30を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸部材と、該軸部材を同心状に取り囲む外筒と、前記軸部材と前記外筒との間に介設されたゴム状弾性体からなる防振基体と、を備える防振ブッシュにおいて、 前記軸部材の軸方向中央部が、軸直角方向外方側に膨出する第1膨出部に形成されるとともに、前記第1膨出部を取り囲む前記外筒の軸方向中央部が、軸直角方向外方側に膨出する第2膨出部に形成されて、前記第2膨出部の内周面が、前記第1膨出部の外周面に対応する凹面部に形成され、 前記防振基体が、前記第1膨出部を含む前記軸部材の外周面と前記凹面部を含む前記外筒の内周面とにそれぞれ接着されて前記軸部材と前記外筒を連結して設けられ、 前記外筒の外周面に、筒状ホルダ内に圧入固定されるゴム状弾性体からなる圧入弾性部が覆設され、前記圧入弾性部は、外周面が円柱面状をなすことで、軸方向両端部が前記第2膨出部を覆う軸方向中央部よりも厚肉に形成されるとともに、前記軸方向中央部では軸方向内方側ほど漸次薄肉に形成され、円柱面状をなす前記圧入弾性部の外周面に前記筒状ホルダによって圧縮される凸部が設けられた、 ことを特徴とする防振ブッシュ。
IPC (1件):
F16F 1/38
FI (3件):
F16F1/38 J ,  F16F1/38 P ,  F16F1/38 K
Fターム (8件):
3J059BA42 ,  3J059BA76 ,  3J059BD06 ,  3J059BD07 ,  3J059BD09 ,  3J059CB16 ,  3J059CC03 ,  3J059GA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
  • 防振ブッシュ及びリンク部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-279317   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • サスペンションブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286708   出願人:豊田合成株式会社
  • サスペンションブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286709   出願人:豊田合成株式会社
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