特許
J-GLOBAL ID:201003053032959906
積層コンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 三上 敬史
, 石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-326268
公開番号(公開出願番号):特開2010-147429
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】小型化を図りつつESLを低減させる積層コンデンサを提供すること。【解決手段】第1の端子電極40の第2端子部42は、第1の内部電極20における引き出し部22の第1の引出幅より幅が広い幅広部42aと、幅広部42aから第2の端子電極50に向かって幅が第1及び第2の側面13,14側に狭くなる幅狭部42bとを有している。積層コンデンサ1では、この幅広部42aにより、第1の内部電極20の引き出し部22を流れる電流と第1の端子電極40を流れる電流との向きを逆にしてESL値を相殺させ、しかも、幅狭部42bにより、積層コンデンサ1の端子電極40,50を回路基板等に実装する際、第1の端子電極40及び第2の端子電極の50間の半田ブリッジが抑制される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
互いに対向する長方形状の第1及び第2の主面と、前記第1及び第2の主面間を連結するように前記第1及び第2の主面の長辺方向に伸び且つ互いに対向する第1及び第2の側面と、前記第1及び第2の主面間を連結するように前記第1及び第2の主面の短辺方向に伸び且つ互いに対向する第3及び第4の側面とを有するコンデンサ素体と、
前記コンデンサ素体内に配置され、且つ、前記第1及び第2の側面に向けて第1の引出幅でそれぞれ伸びる2つの引き出し部を有する第1の内部電極と、
前記第1及び第2の主面の対向方向において前記第1の内部電極の少なくとも一部と対向して前記コンデンサ素体内に配置され、且つ、前記第1及び第2の側面に向けて第2の引出幅でそれぞれ伸びる2つの引き出し部を有する第2の内部電極と、
前記第1及び第2の側面の前記第3の側面側にそれぞれが配置されて前記第1の内部電極の前記2つの引き出し部にそれぞれが接続される第1端子部と、前記第2の主面の前記第1及び第2の側面側にそれぞれが配置されて前記第1端子部にそれぞれが接続される第2端子部とを有する第1の端子電極と、
前記第1及び第2の側面の前記第4の側面側にそれぞれが配置されて前記第2の内部電極の前記2つの引き出し部にそれぞれが接続される第3端子部と、前記第2の主面の前記第1及び第2の側面側にそれぞれが配置されて前記第3端子部にそれぞれが接続される第4端子部とを有する第2の端子電極と、を備え、
前記第1の端子電極の各前記第2端子部は、前記第1及び第2の側面の対向方向における幅が前記第1の内部電極における前記引き出し部の前記第1の引出幅より広い幅広部と、前記幅広部から前記第2の端子電極に向かって前記幅が前記第2端子部それぞれが配置された前記第1及び第2の側面側に狭くなる幅狭部と、を含むことを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (1件):
FI (2件):
H01G4/30 301B
, H01G4/30 301F
Fターム (7件):
5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082BB07
, 5E082EE23
, 5E082MM22
, 5E082MM23
, 5E082MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-236807
出願人:ティーディーケイ株式会社
審査官引用 (11件)
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積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-259798
出願人:TDK株式会社
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外部電極形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-347049
出願人:TDK株式会社
-
電子部品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-292326
出願人:松下電器産業株式会社
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