特許
J-GLOBAL ID:201003064675568507

水中油型食用乳化組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  束田 幸四郎 ,  齋藤 房幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-077926
公開番号(公開出願番号):特開2010-227004
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】脂溶性物質に対する乳化性を相乗的に高め、高圧ホモジナイザー等の強力な剪断力を持つ乳化機を使わなくても微細で安定な乳化が可能であり、加熱殺菌が施された後の乳化安定性も安定で、かつ耐酸・耐塩性や味質に優れる水中油型食用乳化組成物の提供。【解決手段】(a)けん化価およびオキシエチレン基含量を特定したポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、(b)グリセリン脂肪酸モノエステルの含有量を特定したポリグリセリンモノ脂肪酸エステル、(c)エタノールおよびプロピレングリコールから選ばれるアルコール、(d)脂溶性物質および(e)水を含有する水中油型食用乳化剤であって、[a/b]の重量比が1/4〜5/1であり、a成分とb成分の和とc成分の重量比[(a+b)/c]が1/3〜5/1であり、さらにa成分とb成分の和とd成分の重量比[(a+b)/d]が1/2〜20/1である水中油型食用乳化組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)けん化価が40〜55KOHmg/g、かつオキシエチレン基含量が65.0〜74.0重量%のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、 (b)グリセリン脂肪酸モノエステルの含有量が3重量%未満であるポリグリセリンモノ脂肪酸エステル、 (c)エタノールおよびプロピレングリコールから選ばれるアルコール、 (d)脂溶性物質および (e)水 を含有する水中油型食用乳化剤であって、a成分とb成分の重量比[a/b]が1/4〜5/1であり、a成分とb成分の和とc成分の重量比[(a+b)/c]が1/3〜5/1であり、さらにa成分とb成分の和とd成分の重量比[(a+b)/d]が1/2〜20/1である水中油型食用乳化組成物。
IPC (2件):
A23L 1/035 ,  A23L 1/29
FI (2件):
A23L1/035 ,  A23L1/29
Fターム (19件):
4B018MD08 ,  4B018MD32 ,  4B018ME14 ,  4B018MF02 ,  4B035LC16 ,  4B035LE20 ,  4B035LG04 ,  4B035LG05 ,  4B035LG08 ,  4B035LG11 ,  4B035LG12 ,  4B035LG16 ,  4B035LG31 ,  4B035LG54 ,  4B035LG57 ,  4B035LK02 ,  4B035LK13 ,  4B035LK17 ,  4B035LP21
引用特許:
審査官引用 (8件)
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