特許
J-GLOBAL ID:201003065524725011

サイクロン装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088804
公開番号(公開出願番号):特開2010-240508
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】多量の異物が混入している液体の濾過を行なっても異物が内部で詰り難く、詰った場合でも容易に異物を除去できるサイクロン装置を提供する。【解決手段】下端が小径の下部ノズル孔2となる円錐形渦流室3と、円錐形渦流室3内の上部円筒部4に接線方向から異物を含んだ液を供給する導入管5と、下部ノズル孔2と連通する排出口6と、円錐形渦流室3の軸中央上部に配置され、円錐形渦流室3内で濾過されたクリーン液体を外部に取出す導出管7とを設けたサイクロン分離器1において、反転上昇流が発生する位、下部ノズル孔2の径を大きくした円錐形渦流室3と、その下に旋回流を減衰させる槽部8と、槽部8末端に円錐形渦流室3内で反転上昇流が発生する位の排出口6を具備したサイクロン分離器1を備え、このサイクロン分離器1に液を圧送供給するためのポンプを異物通過径の大きいボルテックス構造のポンプとしたサイクロン装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部渦流室と、テーパー状の下端が通過面積の小さい排出管を設けないと渦流室内で上昇反転流が発生しない通過面積の大きい下部渦流室とからなり、前記上部渦流室に偏心して設けられた導入管と、前記上部渦流室の中心部に設けられた液を外部に取出す導出管と、前記下部渦流室の下流に渦流を減衰させる減衰槽と、前記減衰槽下流に前記減衰槽より通過面積の小さい排出管を備えたサイクロン分離器を具備するサイクロン装置。
IPC (5件):
B04C 5/14 ,  B04C 5/04 ,  B04C 5/081 ,  B04C 5/187 ,  B23Q 11/00
FI (5件):
B04C5/14 ,  B04C5/04 ,  B04C5/081 ,  B04C5/187 ,  B23Q11/00 U
Fターム (11件):
3C011BB32 ,  4D053AA03 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB04 ,  4D053BC01 ,  4D053BD04 ,  4D053CA01 ,  4D053CB00 ,  4D053CD01 ,  4D053CD22
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表昭61-500009
  • 液処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-126335   出願人:株式会社ニクニ, 株式会社ノアテック
  • 液体サイクロン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287913   出願人:株式会社ノリタケカンパニーリミテド
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