特許
J-GLOBAL ID:201003068110046022
LC複合部品この発明は、複数の誘電体層の積層体内にインダクタ及びキャパシタを構成してなる、例えば帯域通過フィルタ等のLC複合部品に関するものである。
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179883
公開番号(公開出願番号):特開2010-021321
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】共振器のQ値を高く保ったまま全体に小型化でき、また共振器間の結合の自由度を高めたLC複合部品を構成する。【解決手段】誘電体層101にはキャパシタ電極111,112およびそれらから引き出された入出力端子電極113,114が形成されていて、誘電体層102にはグランド電極120、誘電体層106にはキャパシタ電極140がそれぞれ形成されている。誘電体層103には直線状の線路電極131a,132a、誘電体層104にはコ字状の線路電極131b,132b、誘電体層105にはクランク状の線路電極131c,132c、がそれぞれ形成されている。誘電体層103,104,105には各線路電極の端部同士を接続するビア電極161a,162a,161b,162b,161c,162cが形成され、これらのビア電極と線路電極とによって二重螺旋状の電極が構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも2つの入出力端子電極及びグランド端子電極が形成されるとともに複数の誘電体層が積層された積層基板に、一方端が前記入出力端子電極にそれぞれ接続された2つのインダクタと、一方端が前記入出力端子電極にそれぞれ接続されたキャパシタとを含むLC共振回路が構成されたLC複合部品において、
前記2つのインダクタは、前記積層基板の複数の誘電体層に形成された線路電極と前記誘電体層の積層方向に隣接する前記線路電極同士を導通させるビア電極とからなり、前記積層基板の積層方向を中心軸とする2つの螺旋状電極で構成され、
前記2つの螺旋状電極は、前記積層基板を積層方向に透視した状態で、一方の螺旋状電極と他方の螺旋状電極の少なくとも一部が互いに重なるように配置されたことを特徴とするLC複合部品。
IPC (4件):
H01F 27/00
, H01F 17/00
, H01P 1/20
, H01G 4/40
FI (4件):
H01F15/00 D
, H01F17/00 D
, H01P1/20 Z
, H01G4/40 321A
Fターム (23件):
5E070AA05
, 5E070AB06
, 5E070BA12
, 5E070CB02
, 5E070CB13
, 5E070CB17
, 5E070EA01
, 5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082DD08
, 5E082FG06
, 5E082FG26
, 5E082JJ03
, 5J006HD08
, 5J006HD11
, 5J006HD12
, 5J006JA01
, 5J006LA02
, 5J006LA22
, 5J006NA07
, 5J006NB05
, 5J006NB07
, 5J006NC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
帯域通過フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-051540
出願人:日本セメント株式会社
審査官引用 (14件)
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