特許
J-GLOBAL ID:201003074674186940

米を原料とする食材並びにこれを用いた加工食品並びにそれらの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-010858
公開番号(公開出願番号):特開2010-187663
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】 商業的レベルのコストを考慮して、十分、代替し得る米を原料とする食材並びにこれを用いた加工食品並びにそれらの製造法を開発することを技術課題とした。【解決手段】 米穀粒1を水2に浸漬して米浸漬液3とした状態で米穀粒1への吸水を図り、米浸漬液3を全て粉砕機に投入して粉砕することにより、水が吸収された状態の米微粒10を得るものであり、且つ米微粒10間に遊離水20が介在した状態の米ペースト5としたことを特徴として成り、米ペースト5中の米微粒10を微細なものとすることができ、また粉砕の際に遊離水20が関与するため熱による成分変質を防ぐことができる。また米微粒10は吸水状態を維持することができ、乾燥による米微粒10(澱粉単粒)の損傷を回避することができる。また遊離水20が、異種穀粉や他の材料の混捏物と米ペースト5との親和性を高めるため、これらの混合を速やかに行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
米穀粒を水に浸漬して米浸漬液とした状態で米穀粒への吸水を図り、その後、米浸漬液を全て粉砕機に投入して粉砕することにより、水が吸収された状態の米微粒を得るものであり、且つこの米微粒間に遊離水が介在した状態の米ペーストとしたことを特徴とする米を原料とする食材。
IPC (3件):
A23L 1/10 ,  A21D 2/36 ,  A21D 13/04
FI (3件):
A23L1/10 A ,  A21D2/36 ,  A21D13/04
Fターム (6件):
4B023LE07 ,  4B023LE26 ,  4B023LP20 ,  4B032DB01 ,  4B032DG08 ,  4B032DP65
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 茨城県工業技術センター研究報告, 1997, no.25, pp.48-50

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