特許
J-GLOBAL ID:201003075947037990
リアクトル及びコイル成形体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-008206
公開番号(公開出願番号):特開2010-165951
出願日: 2009年01月16日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】放熱性に優れ、小型なリアクトル、このリアクトルの構成部品に好適なコイル成形体を提供する。【解決手段】コイル成形体1は、巻線3wを螺旋状に巻回してなるコイル3と、コイル3の外周を覆う樹脂成形部4cと、コイル3の外周に配置されて、樹脂成形部4cの構成樹脂により固定された放熱板5とを具える。放熱板5は、矩形板であり、樹脂成形部4cから露出されない埋設面51と、埋設面51に対向し、樹脂成形部4cから露出される露出面52と、四つの端面とを有する。二つの端面5eが埋設面51から露出面52に向かって先細る台形状であり、残り二つの端面は、長方形状の傾斜面53である。埋設面51と傾斜面53とによりつくられる三角形状の部分が放熱板5の脱落を防止する掛止部として機能する。コイル成形体1を具えるリアクトルは、放熱板5を有することで放熱性に優れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性コアの外周に、巻線を螺旋状に巻回してなるコイルが配置されたリアクトルに用いられるコイル成形体であって、
前記コイルを、その自由長よりも圧縮した状態に保持する樹脂成形部と、
前記コイルの外周に配置されて、前記樹脂成形部の構成樹脂により固定された放熱板とを具え、
前記放熱板は、埋設面と露出面とを具え、前記埋設面は、前記コイル側に配置され、前記樹脂成形部から露出されない面であり、前記露出面は、この埋設面に対向し、前記樹脂成形部から露出される面であり、
前記放熱板において前記埋設面と前記露出面との間の端面領域に、前記樹脂成形部の構成樹脂に引っ掛かることで放熱板の脱落を防止する掛止部を有することを特徴とするコイル成形体。
IPC (1件):
FI (4件):
H01F37/00 C
, H01F37/00 M
, H01F37/00 J
, H01F37/00 S
引用特許:
出願人引用 (10件)
-
リアクトルの冷却構造および電気機器ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-046933
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭55-134919
-
半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-122627
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
電子部品収容筐体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-034023
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
モールドコイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-154929
出願人:株式会社東芝
-
電子部品及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-356949
出願人:北川工業株式会社
-
半導体装置及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-275710
出願人:富士通株式会社
-
半導体装置及び放熱性部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-333851
出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
-
特開平2-063142
-
自動車用電気機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-021618
出願人:豊田工機株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
前のページに戻る