特許
J-GLOBAL ID:201003076092859072

量子干渉装置、原子発振器、および磁気センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-153402
公開番号(公開出願番号):特開2010-206767
出願日: 2009年06月29日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】ドップラー拡がりによる光共鳴波長分布を持つ原子集団に対しEIT現象を効率よく発生させる原子発振器を提供する。【解決手段】各共鳴光を出射するLD2と、LD2の中心波長を発生する中心波長発生手段1と、二つの異なる基底状態のエネルギー差(ΔE12)に相当する周波数の1/2の周波数を発振する発振器9と、ドップラー拡がりに対して十分小さい周波数を発振する発振器10と、電気信号によりLD2から出射された共鳴光11に周波数変調を与えるEOM(電気光学変調素子)3、4と、EOM4により変調された光12の波長により光の吸収量を変化させる、気体状アルカリ金属(セシウム)原子を封入したガスセル5と、ガスセル5から透過する光13を検出する光検出器(光検出手段)6と、光検出器6の出力に基づきガスセル5のEIT状態を検出して出力電圧を制御する周波数制御手段7と、を備えて構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
気体状のアルカリ金属原子と、 該アルカリ金属原子の2つの基底状態間のエネルギー差に相当する周波数差を有した異 なる周波数の共鳴光対を発生させるための光源と、を備え、 前記アルカリ金属原子と前記共鳴光対を相互作用させて電磁誘起透過現象を発生させる 量子干渉装置であって、 前記共鳴光対の対数が複数であり、前記共鳴光対の中心周波数は互いに異なることを特 徴とする、量子干渉装置。
IPC (1件):
H03L 7/26
FI (1件):
H03L7/26
Fターム (4件):
5J106AA01 ,  5J106CC07 ,  5J106KK01 ,  5J106KK38
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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