特許
J-GLOBAL ID:201003077628726514

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-213390
公開番号(公開出願番号):特開2010-046294
出願日: 2008年08月21日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】獲得できる賞球数を想定不能とすることで小当り遊技状態への期待感を持続させることができ、ひいては遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】遊技機10のメインCPU31aは、第2図柄変動ゲームが開始された場合に変動パターンを決定する。なお、確率変動状態中ではない第2図柄変動ゲームの開始時に決定された小当り演出用の変動パターンによって特定される遊技演出の変動時間が、確率変動状態中の第2図柄変動ゲームの開始時に決定された小当り演出用の変動パターンによって特定される遊技演出の変動時間よりも長く設定される。このため、第2始動入賞装置だけに遊技球を入賞させ、第2図柄変動ゲームの結果が小当りとなる場合に、小当り演出がすぐに終了しないため、第2大入賞装置が開放状態となる頻度が低下する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遊技盤面上の所定位置に配設された第1始動入賞装置と、前記遊技盤面上において前記第1始動入賞装置とは異なる箇所に配設された第2始動入賞装置と、前記第1始動入賞装置への遊技球の入賞を契機として、第1特別図柄を変動させる第1図柄変動ゲームを表示する第1特別図柄表示部と、前記第2始動入賞装置への遊技球の入賞を契機として、第2特別図柄を変動させる第2図柄変動ゲームを表示する第2特別図柄表示部と、打球を受け入れない閉鎖状態、及び、打球を受け入れやすい開放状態に切替可能な第1大入賞装置と、前記閉鎖状態及び前記開放状態に切替可能な第2大入賞装置と、遊技機全体を制御する遊技制御手段とを備える遊技機であって、 前記遊技制御手段は、 前記第1図柄変動ゲームの結果が大当りになるか否かを判定する第1大当り判定手段と、 前記第1大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記第2図柄変動ゲームを開始させる契機となる第1大当り図柄、または、前記第1図柄変動ゲームを開始させる契機となる第2大当り図柄を前記第1特別図柄として決定するとともに、前記第1大当り判定手段による判定結果がハズレとなる場合に、ハズレ図柄を前記第1特別図柄として決定する第1図柄決定手段と、 前記第1大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記第1大入賞装置が大当り用の前記開放状態である第1開放状態となる第1大当り遊技状態を付与する第1大当り遊技状態付与手段と、 前記第2図柄変動ゲームの結果が大当りになるか否かを判定する第2大当り判定手段と、 前記第2大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記第1大当り図柄または前記第2大当り図柄を前記第2特別図柄として決定するとともに、前記第2大当り判定手段による判定結果がハズレとなる場合に、前記ハズレ図柄を前記第2特別図柄として決定する第2図柄決定手段と、 前記第2大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記第2大入賞装置が前記第1開放状態となる第2大当り遊技状態を付与する第2大当り遊技状態付与手段と、 前記第2大当り判定手段による判定結果がハズレとなる場合に、前記第2図柄変動ゲームの結果が小当りになるか否かを判定する小当り判定手段と、 前記小当り判定手段による判定結果が小当りとなる場合に、前記第2大入賞装置が小当り用の前記開放状態である第2開放状態となる小当り遊技状態を付与する小当り遊技状態付与手段と、 前記第1大当り判定手段、前記第2大当り判定手段及び前記小当り判定手段による判定結果に基づいて、前記第1図柄変動ゲームまたは前記第2図柄変動ゲームにおける遊技演出の演出内容を特定するための変動パターンを決定する変動パターン決定手段と を備え、 前記第1図柄変動ゲームの結果が大当りとなる場合に、前記第1図柄決定手段によって決定された前記第1特別図柄が前記第1大当り図柄であるときに、前記第1大当り遊技状態の終了後に、大当りが導出される確率が高確率に変動する確率変動状態が付与される前記第2図柄変動ゲームを開始させ、 前記第2図柄変動ゲームの結果が大当りとなる場合に、前記第2図柄決定手段によって決定された前記第2特別図柄が前記第1大当り図柄であるときに、前記第2大当り遊技状態の終了後に再度前記第2図柄変動ゲームを開始させ、 前記第2図柄変動ゲームの結果が大当りとなる場合に、前記第2図柄決定手段によって決定された前記第2特別図柄が前記第2大当り図柄であるときに、前記第2大当り遊技状態の終了後に前記第2図柄変動ゲームを終了して前記第1図柄変動ゲームを開始させ、 前記第2図柄変動ゲームが開始された場合に、前記変動パターン決定手段は、前記確率変動状態の付与時と非付与時とで異なる変動パターン振分テーブルから変動パターンを決定し、 前記確率変動状態中の前記第2図柄変動ゲームの開始時に決定された小当り演出用の変動パターンによって特定される遊技演出の変動時間が、前記確率変動状態よりも低確率状態となる通常遊技状態時に決定されたハズレ演出用の変動パターンによって特定される遊技演出の変動時間よりも短く設定され、 前記確率変動状態中ではない前記第2図柄変動ゲームの開始時に決定された小当り演出用の変動パターンによって特定される遊技演出の変動時間が、前記確率変動状態中の前記第2図柄変動ゲームの開始時に決定された小当り演出用の変動パターンによって特定される遊技演出の変動時間よりも長く設定されている ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EB14 ,  2C088EB24 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-184170   出願人:株式会社竹屋
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-313678   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-313736   出願人:アルゼ株式会社
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審査官引用 (6件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-313678   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-313736   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-184170   出願人:株式会社竹屋
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