特許
J-GLOBAL ID:201003081729393173

点火コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野中 誠一 ,  磯邉 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-298611
公開番号(公開出願番号):特開2010-123894
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】機械的強度や絶縁耐力を損なうことなく、コイルケースを薄型化できる簡易な製造方法を提供する。【解決手段】 略円筒状の突出部1と、突出部1に連設される基端部2とで一体化されたコイルケースに、一次コイルと二次コイルとを収容する点火コイルの製造方法である。複数の成形金型DIE1,DIE2が形成する金型空間に、ゲートGTを経由して溶融樹脂を導入してコイルケースを製造する工程を有し、成形金型は、突出部1の軸方向に延びるパーティングラインPRT_LNを形成する金型合わせ面を有し、ゲートGTから導入される溶融樹脂の合流予定位置に最も近接する金型合わせ面には、コイルケースが最も肉薄となる部分を含んだ封鎖領域SHUTを除いて、エアベントを設けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸方向に延びて内燃機関のプラグホールに挿入される略円筒状の突出部と、前記突出部に連設される基端部とで一体化されたコイルケースに、一次コイルと二次コイルとを収容する点火コイルの製造方法であって、 複数の成形金型が形成する金型空間に、単一又は複数のゲートを経由して溶融樹脂を導入して前記コイルケースを製造する工程を有し、 前記成形金型は、前記突出部の軸方向に延びるパーティングラインを形成する金型合わせ面を有し、 前記ゲートから導入される溶融樹脂の合流予定位置に最も近接する金型合わせ面には、コイルケースが最も肉薄となる部分を含んだ封鎖領域を除いて、エアベントを設けたことを特徴とする点火コイルの製造方法。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  B29C 45/34
FI (3件):
H01F31/00 501G ,  H01F31/00 501Q ,  B29C45/34
Fターム (5件):
4F202AH16 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK83 ,  4F202CP05
引用特許:
出願人引用 (11件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る