特許
J-GLOBAL ID:201003082816551903

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095408
公開番号(公開出願番号):特開2010-244998
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】トッププレート上の調理鍋の材質,底の状態の影響を受けることなく加熱最高温度を非接触で高精度かつ安定に応答性良く検出する。【解決手段】外周側の第1のコイルと内周側の第2のコイルからなる分割加熱コイルと、加熱コイルの同心円状間隙下のコイル冷却風路に設けた結晶化ガラスを窓材とした第1の樹脂ケースに密封された光学フィルタを有するサーモパイルと、樹脂ケースを覆う磁気及び電磁気を遮蔽する金属ケースと、金属ケースを覆い内側に空気あるいは断熱材を含む第2の樹脂ケースとから構成される鍋温度検出手段と、このサーモパイルの近傍に配置しかつ第1の樹脂ケース内に内蔵する赤外線発光および受光素子と、赤外線発光素子が鍋底面に一定量の赤外線を投光し、この反射光を赤外線受光素子で受光し、この反射光の量からサーモパイル赤外線センサの出力を補正する鍋温度補正手段を持つ誘導加熱調理器。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
調理容器を上面に置く結晶化ガラスからなるトッププレートと、 該トッププレートの下に設けられ、外周側に同心円状に巻回された第1のコイルと、内周側に同心円状に巻回された第2のコイルと、両コイルの間の同心円状のコイル間隙と、を有した加熱コイルと、 該加熱コイルへ高周波電力を供給する高周波電力供給手段と、 該高周波電力供給手段の出力電力を制御する電力制御手段と、 前記調理容器の底面の温度を検出する温度検出手段とを具備し、 該温度検出手段は、前記調理容器の底面からの放射赤外線量を検出するサーモパイルと、該サーモパイルの受光前面に配置される前記トッププレートと同一光学特性の窓材と、を備えており、 前記サーモパイルを前記コイル間隙下方に配して調理容器底面温度を検出しこの温度に基づいて前記加熱コイルへの供給電力を制御することを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (2件):
H05B6/12 318 ,  H05B6/12 317
Fターム (7件):
3K051AB09 ,  3K051AB14 ,  3K051AC33 ,  3K051AC42 ,  3K051AD04 ,  3K051CD42 ,  3K051CD43
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-289070   出願人:株式会社東芝, 東芝コンシューママーケティング株式会社, 東芝家電製造株式会社
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-267837   出願人:松下電器産業株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-202839   出願人:松下電器産業株式会社
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