特許
J-GLOBAL ID:201003082956364933

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-182579
公開番号(公開出願番号):特開2010-019221
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】尿素SCRの一連の化学反応をフィルタ担体内で効率的に行わせることを可能とする。 【解決手段】排気中のパティキュレートを捕集可能なフィルタ担体において、入口側のセル通路(入口側通路)の内壁の第1の部分に尿素の加水分解触媒を担持させ、この入口側通路の内壁のうち、第1の部分よりも下流側の第2の部分に第1のNOx還元触媒を担持させる。また、出口側のセル通路(出口側通路)の内壁のうち、第1の部分に対してフィルタ担体に流入する排気の流れに交差する方向に重なり合うか又はこれよりも下流側の第3の部分に第2のNOx還元触媒を担持させ、この出口側通路の内壁のうち、第3の部分よりも下流側であって、第2の部分に対して前記排気の流れに交差する方向に重なり合うか又はこれよりも下流側の第4の部分に酸化触媒を担持させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
排気中のパティキュレートをろ過により捕集可能な隔壁により画成された、排気の流れに沿う複数のセル通路を有し、隣り合うセル通路を目封じ材により入口側又は出口側で交互に閉塞させて構成されたフィルタ担体と、 前記フィルタ担体において、前記入口側で開口するセル通路である入口側通路の内壁の第1の部分に担持された尿素の加水分解触媒と、 前記フィルタ担体において、前記入口側通路の内壁のうち、前記第1の部分よりも下流側の第2の部分に担持された第1のNOx還元触媒と、 前記フィルタ担体において、前記出口側で開口するセル通路である出口側通路の内壁のうち、前記第1の部分に対して前記フィルタ担体に流入する排気の流れに交差する方向に重なり合うか又はこれよりも下流側の第3の部分に担持された第2のNOx還元触媒と、 前記フィルタ担体において、前記出口側通路の内壁のうち、前記第3の部分よりも下流側であって、前記第2の部分に対して前記排気の流れに交差する方向に重なり合うか又はこれよりも下流側の第4の部分に担持された第1の酸化触媒と、 を含んで構成されるエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28
FI (10件):
F01N3/02 321A ,  B01D53/36 103B ,  B01D53/36 103C ,  B01D53/36 101A ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02 301C ,  F01N3/08 B ,  F01N3/08 A ,  F01N3/24 E ,  F01N3/28 301D
Fターム (31件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090DA12 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091AB13 ,  3G091BA13 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091EA01 ,  3G091EA08 ,  3G091EA17 ,  3G091GA06 ,  3G091HA09 ,  4D048AA06 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048BB02 ,  4D048BB14 ,  4D048BB20 ,  4D048CC32 ,  4D048CC44 ,  4D048CC46 ,  4D048CC47
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-376102   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
審査官引用 (12件)
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